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授業を変え、視聴率を高める学級づくり-10-

2018-09-30 05:21:18 | 学級経営・学級づくり
授業実践フォーラムの授業実践講座「授業を支える学級経営」

 前回に続き「授業を変え、視聴率を高める学級づくり」國學院大學栃木短期大学教授 後藤正人先生のお話を聴いたことを紹介します。



 例によって、土井の主観的な解釈が混じっているため、講師の後藤先生、およびフォーラムの主催者には一切の責任はありません。
 
《 視聴率が上がる授業 》

前回は視聴率が下がる授業をお知らせしました。
今回は、視聴率が上がる授業です。

○「引き出す」「任せる」「教え込む」のバランスがよい授業
 ・メリハリのある指導
 ・「ゆっくり」「短いことばで」「具体的に」話をする。

○学び合い、認め合い、支え合う授業
 ・1+1+1+1=5 になるような授業 

○色々な人との出会いの場がある授業

○教室だけの学習に固執せず、積極的に校外学習や体験を取り入れる
 
○子どもの生活に役立つ学習を行う

○子ども一人ひとりの出番と居場所がある
 ・たくさんの子どもの意見が飛び交う

○子どものどんな考えもしっかりと聞き取り、大切にする

○先生が教材や活動にこだわりを持って夢中になっている。

○宿題を出すことよりも、「はてな?」を残す授業
 ・宿題は強制的、「はてな?」は自主的な学習を誘発する。

○「?」(なぜ。どうして)→ 実践を通して → 「!」(なるほど)

 
《 授業の集中度を見分ける 》

○ 時間意識
 ・面白い授業は短く感じ、つまらない授業は長く感じる

○ 空間意識
 ・授業に集中していないと、雑多な音やものに心が奪われ落ち着かなくなる。

○ 教材
 ・ 教材が他人ことでなく、身近で切実なものと感じたときに進んで授業に参加する。

○ 余韻
 ・ 終了チャイムが鳴っても追究活動が続く授業

  こんな授業をやってみたいですね・・・。

   続きます。 

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