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11月1日の社説は・・・

2016-11-01 05:36:07 | 社説を読む
11月になりました。
朴大統領、ピンチです。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 朴槿恵大統領 政治の閉鎖性、脱却を
・ 調査捕鯨 本当に展望はあるのか

読売新聞
・ 中国宇宙開発 軍主導で天を制するつもりか(2016年11月01日)
・ 情報安全支援士 サイバーテロ防ぐ要にしたい(2016年11月01日)
  
毎日新聞
・ 訪日客2千万人 息の長いファン作りを
・ 窮地の朴大統領 外交の停滞を懸念する

日本経済新聞
・ グローバル競争を勝ち抜く海運再編に
・ クジラめぐる不毛な溝埋めよ

産経新聞
・ 金融庁の新方針 地域支える「目利き」競え
・ 国立劇場50年 伝統の継承は国民の手で 

中日新聞
・ 小池氏の政治塾 地道な活動あってこそ
・ 中国「六中全会」 危うい過度な権力集中

※ 朴大統領を2社が取り上げました。

朝日です。
「韓国の朴槿恵(パククネ)大統領が、苦しい立場に追いつめられている。

 旧知の民間人の女性に大統領府の機密文書を渡していたことが発覚した。朴氏は演説づくりなどで助言を受けたと事実を認め、国民に頭を下げた。

 朴政権にはかねて閉鎖的すぎるとの評がつきまとってきた。不透明な国政をめぐる世論の非難はさらに拡大する勢いだ。」

「流出した文書の中には、日本との外交関係や、北朝鮮との秘密接触に関する情報も含まれていたとされる。

 問題の女性には、大統領府高官がかかわった財団の資金を流用した疑いも浮上している。検察当局は大統領府への家宅捜索に踏み切ったほか、きのう、本人を呼んで取り調べた。

 朴政権では、各省庁から出された意見と異なる政策や人事を断行することがあったといわれる。女性の意見がどう反映されたのかはまだ不明だが、数々の疑惑が事実ならば、朴氏は「私情の政治」を推し進めてきたといわれても反論できまい。」

実態は分かりませんが、演説文書の助言を受けるぐらいなら、ブレインとしてあり得るでしょう。
逮捕されるということなら、まだいろいろとありそうです。

心配なのはこれからです。

毎日です。
「厳しさを増す北東アジアの安全保障環境を考えれば、韓国の混乱は人ごとではない。

 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)政権による核・ミサイル開発はいまや現実の脅威だ。北朝鮮は、日本のほぼ全域を射程におさめる「ノドン」ミサイルを実戦配備しており、米本土をうかがう長距離弾道ミサイルの開発も進める。核兵器の小型化にも成功した可能性がある。

 朴大統領は強い危機感を抱いて日米との連携強化を進めてきた。米国とは在韓米軍への終末高高度防衛(THAAD)ミサイル配備計画に合意し、日本とは軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の交渉再開を決めたばかりだ。」

「慰安婦問題を巡る昨年末の合意を契機に改善基調にある日韓関係への影響も心配だ。」

せっかくの関係改善が元に戻るかもしれません。

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