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教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について(答申)

2012-09-28 06:27:02 | お役立ち資料・サイト
教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について(答申)

中央教育審議会では、平成24年8月28日の第82回総会において「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について(答申)」を取りまとめました。





紹介ページはここ
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/1325092.htm

 ある程度賛成できますが、もっと根本的な問題があります。

 大学です。

 教える人が、現場を知らない人が多すぎることです。
 それ以上に、教授・准教授の多くは、自分の専門を語り、教育現場での指導にはほとんど役に立たないことです。
 それでは、大学で何年勉強しても同じでしょう。

 私はこう考えます。
 ・始めの2年間のうちに、学校現場で学校支援のボランティアを3ヶ月以上義務づけ必要単位とする。
 ・4年間終えたら現場経験をさせる。修士は、現場経験3年以上を条件とする。
 ・大学附属小中高学校の教官が大学で学生に指導する。

 これだけでずいぶん違います。
 もちろん、修士を終えた人には、給与面でもそれなりの待遇にしなければなりません。 
 
 と考えながら、この答申を読んでみてください。

目次を紹介します。

Ⅰ.現状と課題
 1.これからの社会と学校に期待される役割‥‥‥‥‥1
 2.これからの教員に求められる資質能力‥‥‥‥‥‥2
 3.取り組むべき課題‥‥‥‥‥‥3

Ⅱ.改革の方向性
 1.教員養成の改革の方向性‥‥‥‥‥‥‥5
 2.教員免許制度の改革の方向性‥‥‥‥‥‥‥8
  (1) 「一般免許状(仮称)」、「基礎免許状(仮称)」の創設と「専門免許状(仮称)」の創設‥‥‥9
   ①「一般免許状(仮称)」‥‥‥‥‥9
   ②「基礎免許状(仮称)」‥‥‥‥‥10
   ③「専門免許状(仮称)」‥‥‥‥‥11
  (2) 「一般免許状(仮称)」と「基礎免許状(仮称)」との関係‥‥‥‥11
  (3) 多様な人材の登用‥‥‥‥‥11
  (4) 教員免許更新制‥‥‥‥‥‥11
  (5) 改革を進める上で留意すべき事項‥‥‥‥‥‥‥12

Ⅲ.当面の改善方策~教育委員会・学校と大学の連携・協働による高度化
 1.基本的な考え方‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥13 
 2.教員養成、採用から初任者の段階の改善方策‥‥‥‥‥‥‥13
  (1) 国公私立大学の学部における教員養成の充実‥‥‥‥‥‥13
   ①教員養成カリキュラムの改善‥‥‥‥‥‥‥‥13
   ②組織体制‥‥‥‥‥‥‥‥‥14
   ③教職課程の質保証‥‥‥‥‥‥‥‥‥15
  (2) 修士レベルの教員養成・体制の充実と改善‥‥‥‥‥‥16
   ①教職大学院の拡充‥‥‥‥‥‥‥‥‥16
   ②国立教員養成系の修士課程の見直し‥‥‥‥‥‥‥17
   ③国公私立大学の一般の修士課程の見直し‥‥‥‥‥18
   ④専修免許状の在り方の見直し(一定の実践的科目の必修化推進)‥‥18
   ⑤国公私立大学の学部・修士課程間、大学間の連携の推進‥‥‥‥19
  (3) 教職課程担当教員の養成の在り方‥‥‥‥‥‥19
  (4) 初任者研修の改善(採用直後の「一般免許状(仮称)」取得を想定した取組の推進) ‥‥‥‥‥19
  (5) 教員採用の在り方‥‥‥‥‥‥‥‥20
 3.現職段階及び管理職段階の研修等の改善方策‥‥‥‥‥21
  (1) 現職研修等(教員免許更新制、10年経験者研修を含む)の改善‥‥‥22
   ①国や任命権者が行う様々な研修の在り方‥‥‥‥‥22
   ②校内研修や自主研修の活性化‥‥‥‥‥23
  (2) 管理職の資質能力の向上(「専門免許状(仮称)」を想定しつつ、管理職としての職能開発のシステム化) ‥‥23
 4.教育委員会、大学等の関係機関の連携・協働‥‥‥‥24
 5.多様な人材の登用‥‥‥‥‥‥24
 6.グローバル化への対応‥‥‥‥‥‥25
 7.特別支援教育の専門性向上‥‥‥‥‥25
 8.学校が魅力ある職場となるための支援‥‥‥‥‥26
 9.改善を進める上で留意すべき事項‥‥‥‥26

教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について(答申)の概要‥‥‥‥‥29
附属資料‥‥‥‥33

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