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2月27日の社説は・・・

2015-02-27 05:32:49 | 社説を読む
テーマが分かれそうです。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 衆院選挙制度―アダムズと「朝三暮四」
・ ドローン―ルールと法の整備急げ

読売新聞
・ 年金制度改革案 将来世代守る視点を忘れるな(2015年02月27日)
・ 言葉のセクハラ 厳格な処分を支持した最高裁(2015年02月27日)
 
毎日新聞
・ 70年談話の論点 教訓をあいまいにせず NEW (2015年02月27日)
・ 汚染土搬入容認 地元決断復興に生かせ NEW (2015年02月27日)

日本経済新聞
・ 中国と対話を深め独禁政策に透明性を
・ 遺族も納得の医療事故調に

産経新聞
・ 戦後70年談話 未来志向の発信が大切だ
・ 年金抑制見送り 改革への腰が定まらない
 
中日新聞
・ 言葉のセクハラ 男の“甘え”は通じない
・ 統一地方選 女性議員を増やしたい 

※ 言葉のセクハラ、年金改革が2件の他は分かれました。
 
昨日、未来志向しか語らなかった産経が、再び70年談話を取り上げました。

「戦後50年の村山富市首相談話は、過去の「侵略」や「植民地支配」を一方的に謝罪した。その弊害が極めて大きかったことを、忘れてはなるまい。」

産経らしい主張です。

「与野党には、村山談話にある「侵略」や「植民地支配」をキーワードと断じ、70年談話に書き込むことが重要だとの意見がある。だが、その表現にこだわりすぎれば、中韓の歴史戦、宣伝戦にからめとられかねない。」

産経は、キーワードにこだわるなという意見です。

「むしろ、戦後に日本が果たしてきた役割、未来へ向かう道筋をうたうことこそ、建設的な談話に必要な要素といえよう。

これはわかります。
しかし、キーワードをはずせば、近隣の反発は必至です。

大切なのは、事実です。

「若い世代を含め、自虐的な歴史観を迫られ、国民が萎縮するような内容の談話が、いつまでも受け継がれるべきではない。」」

反省すべきことは受け継ぐべきでしょう。

繰り返しますが、大切なのは事実です。

その上で、「戦後に日本が果たしてきた役割、未来へ向かう道筋をうたうこと」が重要です。
 

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