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1月29日の社説は・・・

2015-01-29 05:12:11 | 社説を読む
テーマは分かれるか・・・・。

イスラム国の話題で紙面が割かれていますが、名大生の殺人も
大きな事件です。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 原油安―官民とも利点を生かせ
・ GPS捜査―警察まかせでいいか

読売新聞
・ アウシュビッツ 解放70年から得る教訓の重さ(2015年01月29日)
・ 教科書の慰安婦 誤解を招く表現は訂正したい(2015年01月29日)
 
毎日新聞
・ 日本人人質 「24時間」の厳しい壁 NEW (2015年01月29日)
・ アウシュビッツ 忘れない責任新たに NEW (2015年01月29日)

日本経済新聞
・ 「痛み」を伴う年金改革から目をそらすな
・ もっと使われるNISAに

産経新聞
・ イスラム国 あまりにも卑劣で残忍だ
・ 訪日客急増 地方の魅力伝えて弾みを

中日新聞
・ 女子学生逮捕 なぜ「殺してみたい」?
・ 障害年金 命綱の格差解消を急げ

※ アウシュビッツ70年、イスラム国を2社、中日は名大生の殺人を取り上げました。

ここでは、朝日の原油安から。

「原油の値下がりが急だ。国際指標となっている油種でみると、昨年夏の水準から半値以下になった。
 石油輸出国機構(OPEC)の減産見送りや米国のシェールガス生産で供給が潤沢な一方、中国、欧州経済のもたつきで需要は盛り上がりを欠く。このことが根本にある。」

半値はさすがに大きい。

「原油安は、ガソリン価格の値下がりにつながった。火力発電の主な燃料である液化天然ガス(LNG)の相場も原油と連動しており、恩恵はさらに広がりそうだ。昨年1年間で12兆円超、1カ月あたり1兆円の赤字に悪化した貿易収支も、今後好転するとの見方が有力だ。」

円安が進む日本にとって、救いの神のようです。
安部政権はラッキーです。

「それだけ国全体の消費や投資の余力は増す。予定外の減税を実施したようなものだ。政財官界で、このプラス効果への注目がかつての「国富流出」危機ほどに高まっていないように映るのはなぜだろう。政策や経営にしっかり織り込んでほしい。」

企業は利益を抱え込まないで、給与に反映してほしいものです。


中日です。
「生命への現実感が感じられない殺人願望がなぜ、暴走するのか。常軌を逸した事件だからこそ、再発防止に向け、より冷静に背景を解明することが求められよう。」

昨夏、長崎県佐世保市で同級生を殺害した事件が、教訓になっていないということです。
両事件の心の闇の解明が待たれます。

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