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7月29日の社説は・・・

2015-07-29 05:15:56 | 社説を読む
話題は豊富です。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 参院選挙改革―大きな汚点を残した
・ 「違憲」法案―軽視された法的安定性

読売新聞
・ 参院選制度改革 「合区」後の議論を早く始めよ(2015年07月29日)
・ 「チーム学校」 いじめ解決に専門家の力を(2015年07月29日)

毎日新聞
・ 安保転換を問う 首相補佐官発言
・ 郵貯の限度額 引き上げは問題が多い

日本経済新聞
・ 大学を衰弱させる「文系廃止」通知の非
・ 安保法案の説明は謙虚に

産経新聞
・ 「合区」導入 統治機構論に踏み込め 選挙審で両院制度の見直しを

中日新聞
・ 岩手いじめ自殺 子の痛みにさとくあれ
・ 高齢者の移住 まず介護体制の充実だ 

※ 読売は「チーム学校」を取り上げました。

「中央教育審議会の作業部会がまとめた「チーム学校」に関する中間報告は注目に値する。」
「教師だけが子供の指導に携わる学校文化を改める意味を持つ。」
「中間報告は「部活動支援員」の新設も提案した。」

 後ほど、中間報告をこのブログで紹介します。

 選挙制度改革です。

読売です。
「最高裁は、10年参院選に関する判決から都道府県単位の選挙区に否定的見解を示すようになった。だが、憲法が、選挙制度について国会に一定の裁量権を認めているのを軽視すべきではあるまい。
 安易に合区を増やすことには、地方の反対が根強い。各県は固有の歴史や文化、地域事情を持つのに、合区の対象県のうち1県は「地域代表」を失い、国政に意見を届けにくくなるからだ。
 各党の判断で、出馬できない候補を比例選で処遇するとしても、調整の難航は避けられない。
 選挙区選と全国比例選を組み合わせた現行制度を前提にした改革は、限界を迎えつつある。」

私もそう思います。
制度に無理があります。

その他、興味深い社説が並びました。

ぜひ目を通しておきましょう。

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