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9月29日の社説は・・・

2016-09-29 05:41:30 | 社説を読む
代表質問でしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 原発の廃炉費 「新電力も負担」は論外
・ 代表質問 すれ違い埋める論戦を

読売新聞
・ 働き方改革会議 まずは長時間残業を減らそう(2016年09月29日)
・ 首相VS蓮舫氏 「人への投資」偏重では危うい(2016年09月29日)
  
毎日新聞
・ 小池都政 議会も目を覚ます時だ
・ 首相VS蓮舫氏 論戦にはなっていない

日本経済新聞
・ 経済政策の対立軸が見える国会論戦に
・ 「健康経営」で日本に元気を

産経新聞
・ 働き方改革 賃上げにつながる成果を
・ 小池氏所信表明 「豊洲」が改革の第一歩だ

中日新聞
・ 蓮舫氏代表質問 選ばれる党への一歩に
・ トリエンナーレ 創造の旅に加わろう

※ 多くが蓮舫氏の代表質問でした。

毎日です。
「まず目を引いたのは、蓮舫氏が外交・安全保障や憲法には言及せず、アベノミクスの転換を迫るなど経済や社会保障に質問を限定した点だ。

 蓮舫氏は次のようにただした。

 日銀の金融政策は行き詰まっている。地方創生、女性が輝く社会、1億総活躍、未来への投資……と安倍政権のスローガンは変わっても経済の好循環には至っていない。今回の補正予算案は依然として公共事業中心だ−−。いずれも私たちもかねて指摘してきたところだ。

 「性別や出自で制限されることのない国」「多様性を認め、経済数値だけでは測れない豊かさをすべての人が感じられる国」といった主張は蓮舫氏らしさを打ち出したものではあるだろう。子供の貧困問題を厳しく追及したのも評価したい。

 ただし、蓮舫氏が「提案型」野党を目指すと言っている割には、具体的な新提案は乏しかった。」

「そんな中で民進党が国民にどうアピールしていくのか。蓮舫氏には課題が残った。

 外交・安保に触れなかったのも、やはり疑問が残る。」


中日です。
「政権が軌道修正しないのなら、民進党の出番だ。問題解決に寄与する、実現可能で、財源の裏付けのある具体的な政策体系を練り上げ、有権者に示すべきである。

 一度失った信頼を取り戻すのは容易ではないが、野党に安住し、政権奪還の気概を示せなければ、民進党に存在価値はない。」

最後の一文は強烈です。

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