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1月6日の社説は・・・

2013-01-06 06:10:37 | 社説を読む
まだまだ大きなテーマが続きます。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ アジアの国境―繁栄わかちあう知恵を

読売新聞
・ 靖国放火容疑者 韓国の引き渡し拒否は不当だ
・ 裁判員裁判 検証結果を制度定着に生かせ
 
毎日新聞
・ 2013年を展望する 正しい方向の道州論を

日本経済新聞
・ 国力を高める(4) 国際ルール順守だけでなく創出を
 
産経新聞
・ 出生数最少 結婚しやすい環境作りを
・ 「財政の崖」回避 赤字削減の歩み止めるな 

中日新聞
・ 会社は誰のために 年のはじめに考える

※ 日経を見てみましょう。

「日本人はルールを守るのは得意だが、全く新しいルールをつくり出すのは下手だといわれる」

「ゲームのルールが変われば、勝敗の行方も変わる。優れた技術を開発しながら、世界市場で主流の規格を握れずに、宝の持ち腐れとなる日本企業が目立つ。」

「世界的な潮流の変化を読む能力が衰えていないだろうか。たとえば技術分野では、アナログからデジタルに移る際に、企業の感度が明暗を分けた。」

「中途半端に大きい国内市場に目を奪われ、独自路線に傾きやすいのは日本企業の弱点だろう。(中略)携帯電話で顕在化した「ガラパゴス現象」の予備軍にならないか心配する声がある。」

このあと、金融、外交でも続きます。

何が問題なのでしょうか。

「世界に向けて発信し、影響力を高める上で欠かせないのが、迅速な意思決定だ。」

そうなのです。

民主党と自民党がねじれている間に、日本は前に進まなかったのです。
中国は、一党独裁なので、決定が早く、すぐに実行に移ることができたのです。

「他者の追従ではなく、自ら能動的に秩序を築く。世界に目を向け動きを加速しなければならない。」

新政権に期待しましょう。

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