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夢のタクトを振る日

2011-06-06 06:23:25 | 音楽雑感&関連サイト
歴史的快挙を特別放送2011年5月22日…世界No.1ベルリンフィルに佐渡裕は奇跡を呼んだ

昨晩、10時より、見出しの番組が放送されました。



久しぶりに泣ける番組に出合いました。

昨秋から佐渡裕に密着し、世界各地のいろいろな演奏会の練習風景が流れます。

ベルリンフィルの指揮が決まったときには・・・・



巧みにいろいろな言語を使い分けます。



『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番』を出した辻井伸行とのコンビでの演奏会は今でも続いています。



かつてアシスタントを務めていたバーンスタインとの貴重なショットも・・・。



東日本大震災の追悼コンサートでは、「歓喜の歌」を演奏してよいのか迷ったあげく、人類への賛歌として演奏を決めました。

泣きながら演奏していた姿が印象的でした。



そして、5月22日、ベルリンフィルとの本番。

曲は、ショスタコの5番「革命」。



4楽章の後半は、汗と涙を流しながらの熱演でした。

振りは、まるでバーンスタインのようです。



終了後は、会場総立ちのスタンディングオベーション。
奏者からも絶賛されていました。



夢に向かって進んできた佐渡 裕。

勇気をもらう番組でした。

番組紹介より

夢のタクトを振る日
◇小学校の卒業文集に、将来の夢はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団で指揮することと書いた指揮者の佐渡裕。その夢が、ことし5月の定期演奏会で現実となった。世界で活躍する佐渡に昨年の秋から密着し、彼の魅力に迫った。同管弦楽団とのリハーサルや本番までの映像も併せて紹介する。また佐渡をスペシャルゲストとして迎え、TOKIOの国分太一のナビゲートで、普段クラシック音楽になじみのない人たちにもその面白さ、楽しさを伝える。

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