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受験勉強の集中力を出す30の方法 -26-

2021-12-26 05:25:15 | 児童生徒のための勉強法

シリーズ受験勉強の集中力を出す30の方法
元サイト

  https://happylifestyle.com/6928
について、論評します。
ターゲットは、この夏休みに力を付けたいと考えている受験生です。

第26回は、10回音読して10回書けば、嫌でも覚える。

結局ここですか・・・。

一部抜粋します。
シンプルです。
しかし、強力です。

大切そうな部分は、10回音読して、10回書いてみましょう。
音読しながら書いてもいいです。
音読と書く作業を別々に分けてもかまいません。
10回で足りなければ、20回でも30回でも増やしましょう。

五感を総動員しているうえ、何度も繰り返しているため、どんなことでも嫌でも覚えます。
大切なことは、繰り返すことです。


間違ってはいません。

五感を総動員することは大賛成です。

ただ、何十回もくり返すのは、私は反対です。

例えば、ノートに、縦に「記憶、記憶、記憶、記憶、記憶・・・・・・」と10回書くとしましょう。
次に、また縦に、「忘却、忘却、忘却、忘却、・・・・・」と10回書くとしましょう。
皿につぎに、「焦燥、焦燥、焦燥、焦燥、・・・・・」と10回書くとしましょう。、

2回目は、1回目に書いたものを見て書いているのです。3回目には、2回目に書いたものを見て、・・・・
その繰り返しで、実は、頭は働いていないのです。

私は違います。

ひらがなで、「きおく、ぼうきゃく、しょうそう、・・・」と書いてあるものを見て、毎回、見えない状態で書かせます。
これを、10回くり返すのです。
いえ、3,4回ですべて書けるようになります。

毎回、頭が働きます。


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