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6月29日の社説は・・・

2019-06-29 05:58:29 | 社説を読む
サミットがらみ一色でしょう。

朝日新聞
・ 習主席の来日 「新時代」実行の一歩を
・ ハンセン病 家族も深刻な被害者だ

読売新聞
・ 日中・日米会談 アジアの安定へ協調進めよ
・ ハンセン病訴訟 家族への差別を重く見た判決

毎日新聞
・ 3カ月連続の日米会談 蜜月がかすむ同盟の内実
・ ハンセン病差別と家族 画期的な被害認定の拡大

日本経済新聞
・ 日本の安保の将来像を今から考えよう
・ 日中は新たな戦略的関係探れ

産経新聞
・ 日産の経営改革 資本関係の見直しを急げ
・ 日中首脳会談 見せかけの友好は疑問だ

中日新聞
・ 日米首脳会談 安保の誤解は正さねば
・ 日中関係改善 「永遠の隣国」というなら

※ 並びましたね。

中日です。
「 歴史を振り返れば、一九七二年の北京での国交正常化交渉で、田中角栄首相と周恩来首相は戦後処理の問題などで激しく応酬。その後、田中首相一行と面会した毛沢東主席は「ケンカはすみましたか。互いに言うべきことを主張しケンカしてこそ仲良くなれるものです」と言ったという。

 半世紀近く前の毛氏の発言は、今の日中関係で欠けている点をついているとも言えそうだ。

 外交的な蜜月ぶりを演出するよりも、両国首脳にとって耳が痛くとも、日中間の懸案解決や国際正義を守るため、率直に意見交換することが重要だ。

 その意味で、安倍首相が習氏との会談で、香港での「逃亡犯条例」反対デモについて、「一国二制度」を守り、人権や法の支配を保障すべきだと指摘したのは評価できる。

 尖閣周辺での中国公船の日本領海侵入はやまず、歴史認識も常にトゲとなる。難問解決はこれからが正念場。建設的な意見の応酬という「ケンカ」を通じ、「永遠の隣国」をめざしてほしい。」

何といっても隣国。親戚と言ってもいい国です。

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