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成績が上がる30の勉強法 -17-

2021-11-17 05:25:01 | 児童生徒のための勉強法

シリーズ成績が上がる30の勉強法

元サイト

 http://www.happylifestyle.com/article/143
について、論評します。

第17回は、予習より、復習に力を入れよう。 

やや長めですが、抜粋します。

勉強ができない人は、決まって予習も復習もしません。

「予習はあまり意味がなく、復習は面倒」と思っています。

することといえば、授業中、先生が黒板に書くことをノートに書き写すだけです。

ノートに書き写しただけで、勉強した気になり、満足しているのです。

だから実際は、テストで点が取れません。

黒板の字をノートに書きとめる作業には、理解も記憶も必要ないからです。

 

一方、勉強ができる人は、予習も復習もします。

予習も復習も、どちらも理解と記憶を促す作業です。

予習をすれば、授業中に先生の話している言葉がよく理解できるようになります。

授業中はノートを取らない代わりに、授業の内容に集中して、理解と記憶に徹します。

分からないところがあれば、手を挙げて、どんどん質問します。

授業が終わり、復習をすれば、記憶に残りやすくなります。

確実に記憶するためには、やはり復習しかありません。

何度も復習して、頭に叩き込みます。

ただし「力を入れるべきは、予習より復習」というポイントを忘れないでください。

復習には、予習の何倍も時間をかけてください。

記憶のためには一度で覚えるのではなく、復習を重ねることで、繰り返し覚えるという姿勢が大切です。

何度も復習して、覚えるのです。


これは大切なポイントです。

簡単に言えば、勉強とは「理解と記憶」です。

理解と記憶ができていない作業は、勉強とは言えないのです。

ノートに書き写すだけではダメ、教科書をまとめるだけではダメ。
これらは、勉強のための準備なのです。

それを踏まえて、もう一度上の文を読んでください。

「予習」「復習」は、「理解と記憶」のためにあるのです。


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