シリーズ成績が上がる30の勉強法
元サイト
http://www.happylifestyle.com/article/143
について、論評します。
第17回は、予習より、復習に力を入れよう。
やや長めですが、抜粋します。
勉強ができない人は、決まって予習も復習もしません。
「予習はあまり意味がなく、復習は面倒」と思っています。
することといえば、授業中、先生が黒板に書くことをノートに書き写すだけです。
ノートに書き写しただけで、勉強した気になり、満足しているのです。
だから実際は、テストで点が取れません。
黒板の字をノートに書きとめる作業には、理解も記憶も必要ないからです。
一方、勉強ができる人は、予習も復習もします。
予習も復習も、どちらも理解と記憶を促す作業です。
予習をすれば、授業中に先生の話している言葉がよく理解できるようになります。
授業中はノートを取らない代わりに、授業の内容に集中して、理解と記憶に徹します。
分からないところがあれば、手を挙げて、どんどん質問します。
授業が終わり、復習をすれば、記憶に残りやすくなります。
確実に記憶するためには、やはり復習しかありません。
何度も復習して、頭に叩き込みます。
ただし「力を入れるべきは、予習より復習」というポイントを忘れないでください。
復習には、予習の何倍も時間をかけてください。
記憶のためには一度で覚えるのではなく、復習を重ねることで、繰り返し覚えるという姿勢が大切です。
何度も復習して、覚えるのです。
これは大切なポイントです。
簡単に言えば、勉強とは「理解と記憶」です。
理解と記憶ができていない作業は、勉強とは言えないのです。
ノートに書き写すだけではダメ、教科書をまとめるだけではダメ。
これらは、勉強のための準備なのです。
それを踏まえて、もう一度上の文を読んでください。
「予習」「復習」は、「理解と記憶」のためにあるのです。