どうなる? デジタル教科書
まずはここから
学習者用デジタル教科書の効果的な活用の在り方等に関するガイドライン
平成30年12月
初等中等教育局教科書課
ここから https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/139/houkoku/1412207.htm
「学習者用デジタル教科書の効果的な活用の在り方等に関するガイドライン 」から紹介します。
「学習者用デジタル教科書」は改正学校教育法第34条第2・3項に位置付けられています。
4の(1)①「学習者用デジタル教科書を使用できるのは、各学年における各教科等の授業時数の2分の1未満であること。」
【文部科学省の令和3年度概算要求のポイント9/29】
52億円の概算要求額、小学5,6年生1教科,中学生全学年2教科分の学習者用デジタル教科書
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20200929/k00/00m/010/187000c
続きます。
この決定に伴い全国の市区町村を調査したところ、8月末時点で99%以上が年度内に端末をそろえられる見通しを示したため、21年度からデジタル教科書が使える条件が整うと判断した。
デジタル教科書を試験的に活用するのは小学校5、6年生と中学校の全学年。小学校は1教科、中学校は2教科分について、各教育委員会が採択しているものと同じ教科書の配信費用を国が全額負担する。端末に教科書を保存する形ではなく、教科書会社が用意したサーバーにアクセスして閲覧する「クラウド方式」を想定しており、サーバーがアクセス集中の負荷に耐えられるかどうかなど普及に向けた課題を検証する。
教科書の無料配布は教科書無償措置法で定められており、小中学校の教科書の購入費は国が全額負担することになっている。対象は紙の教科書に限られ、文科省は今回の予算措置と並行してデジタル教科書も無償化の対象とすべきかどうかについて、有識者会議で議論してる。
希望した教育委員会(最大約7割?=9/30毎日新聞報道)を対象とし,小学5,6年生,中学生に提供する方針!
一気に進みますが、使う時間は2分の1以下。
中途半端な気がします。
ただ、私は、紙が好きですが・・・