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1月22日の社説は・・・

2022-01-22 05:30:42 | 社説を読む

テーマが別れそうです。

 
・ 国会代表質問 議論深めぬ守りの答弁
・ 北朝鮮の挑発 自滅を招く軽挙やめよ
 
・ EU離脱1年 英国が払った代償は大きい
・ 再犯防止対策 出所後の孤立をどう解消する
 
・ 子どものワクチン承認 接種目的の明確な説明を
・ トンガの大噴火災害 要望踏まえ支援急ぎたい
 
・ 日銀は物価と賃金の慎重な見極めを
・ 統計専門家の充実が急務だ
 
・ 尾身氏の発言 いたずらに混乱させるな
・ 人権決議案 与党の「覚悟」が問われる
 
・ 統計不正で処分 幕引きは到底許されぬ
・ 直木賞の2氏 さらなる「穣り」を期待
 
※ 
 
読売です。
 英国の欧州連合(EU)離脱が完了して、1年が経過した。英国民は、モノとヒトの移動の自由を保証する単一市場から離れた代償の大きさを痛感しているのではないか。

 英国とEUは2021年1月から、自由貿易協定に基づく新しい関係に入った。両者の貿易に関税はかからないが、新たに発生した通関手続きが企業のコスト増を招き、貿易は縮小傾向に陥った。

 英国の貿易量は、EUに残留していた場合の推計値と比べ、1割以上押し下げられたとされる。

 ジョンソン英首相は、EUから離脱しても、貿易は円滑に行われると強調していた。楽観的に過ぎる見通しを語り、混乱と失望をもたらした責任は免れまい。

(中略)
 英政府は、離脱によって可能となった独自の政策を、長期的な成長につなげられるかどうかが問われている。環太平洋経済連携協定(TPP)への加盟申請や、インド太平洋諸国との関係強化はその試金石となる。
 
私は別の見方をしています。
 
英国は、インド、オーストラリア・ニュージーランド、カナダなどとの結びつきを強めています。
そして、アジア・太平洋地区との関わりを強化しようとしています。
 
なぜ英国がアジア? 
 
南太平洋に ピトケアン諸島 があるからです。
 
 
EU以上の市場が広がる可能性があります。
 
ウクライナに対するロシアにも、英国はアメリカ以上に頼もしく思います。
 
がんばれ、英国!
 

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