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【本ナビ】本のソムリエの一日一冊ビジネス書評

2018-10-14 05:52:04 | お気に入り
【本ナビ】本のソムリエの一日一冊ビジネス書評

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昨日は、「中国人OLは見た!猛毒中国ビジネス」張 益羽

一部引用します。
■19世紀末の一流といわれる画家は
 歴史画やお金持ちの肖像画を
 描いていました。


 そうした中で
 普通の風景を描く貧乏画家たちが
 企画したのが「印象派展」です。


 最初は酷評されましたが、
 10年ほどで印象派は
 評価されていきます。


・低俗とされた「現実の情景」を描く・・・
 19世紀半ばまで・・歴史画を描く画家こそが
 一流の画家であるとされた。・・・
 宗教画や神話画も、歴史画の重要な領域であった。
 そして、高貴な人々を描いた肖像画が
 歴史画に準ずる地位を占めていた(p13)


■面白いのは第1回印象派展(1874年)が、
 写真家のアトリエを借りて開催
 されたことです。


 現実の世界をありのままに
 映し出す写真が一般化してきたときに、
 印象派が生まれたのです。


 写真とは究極の写実主義であり、
 写真が絵画の世界に影響を
 与えていたのは間違いないのでしょう。


・第1回印象派展は、写真家であった
 ナダールのアトリエを借りて開催された。
 少なくともこの時代、絵画と写真とが
 隣接していたことは間違いない(p115)


■この本では印象派の次の世代、
 セザンヌ、ゴーガン、スーラ、
 ゴッホといった20世紀につながる
 画家も出てきます。


 文字よりも絵が多いのが
 好印象です。



 ぜひご覧ください。

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