《 資料の見せ方にも意図がある 》
資料は1枚をみんなで見て共通の土俵に乗せる。
その後、個々で考えるのが基本。
資料は個々に見るよりも、1枚の資料を全員で見る方が集中させられる。
学級の一体感が生まれるとともに、全員の理解度を観察しやすい。
指示も徹底する。
一部を隠して見せるとさらによい。
また、グループで話し合わせたいときには、グループで1枚の資料を見せる。
新しい認識や発想にふれる「広げ合い」に有効である。
その場合、グループの人数は4人までがよい。
ただ、個々の活動は個別の資料があった方がよい。
進度も見る観点も異なるからである。
資料の見せ方・与え方は、目的によって使い分けよう。