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10月20日の社説は・・・

2013-10-20 05:19:58 | 社説を読む
また大きな台風が向かってきそうです。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 学力調査―公開する責任と覚悟は
・ 中国の人権―運動弾圧は許されない

読売新聞
・ 競争力強化法案 成長戦略の具体化へ成立急げ
・ イラン核協議 外交的解決へ動き出すのか
 
毎日新聞
・ 雇用規制緩和 本筋に戻って議論を
・ 議員定数削減 身を削る覚悟はどこへ

日本経済新聞
・ 秘密保護法案はさらに見直しが必要だ
・ 経営統合が映す地銀の課題

産経新聞
・ 社会保障改革 「骨抜き」圧力をはね返せ
・ 石油危機40年 あの重い教訓を忘れたか
 
中日新聞
・ 一つの記事の発信から 週のはじめに考える 

※ 産経新聞。思い出します。 

「店頭からトイレットペーパーや洗剤などが一斉になくなり、ネオンが消えた夜の街は闇に包まれた。ガソリンスタンドには給油を待つ車が並び、テレビの深夜放送は休止された。

 世界経済を大きく揺さぶった第1次石油危機から40年を迎えた。高度成長を謳歌(おうか)していた日本も直撃を受け、国民は「モノ不足」への不安から買いだめに走り、国全体がパニック状態に陥った。」

 私は中3でした。
 紙が手に入らないのです。

 定期テストは、今ならA3版を3~4枚使います。オイルショックの頃は、B4版で、1教科両面印刷で1枚だけでした。
 学級の卒業文集を作るのに、文房具店を走り回ったことを覚えています。

「危機は、1973年10月の第4次中東戦争を受けてアラブ諸国が石油価格の大幅引き上げに踏み切ったために起きた。これを機に官民による備蓄が強化され、調達先は中東からアジア、アフリカなどに広げられた。石油火力から原発へと本格的な電源切り替えも始まった。」

 国民が全国的にパニックを起こした事例は、戦後、これが唯一ではないでしょうか?

 米不足のときもおそれはありましたが、結局一部で収まりました。


 こうした経験を経て、今があるのです。

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