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35人学級見送りへ、人件費抑制を優先

2010-12-14 07:06:17 | 教育関連情報
期待はずれというか、予想通りというか、残念な結果が入ってきました。
読売新聞のニュースです。

--------以下引用--------

政府は13日、2011年度予算に向けて文部科学省が要望していた「小学1、2年の35人学級」の実現を見送る方針を固めた。

民主党は先の参院選公約で「少人数学級の推進」を掲げたが、教職員人件費の拡大に歯止めをかけることを優先する。

政府の「評価会議」(議長=玄葉国家戦略相)は11年度予算編成に先立つ「政策コンテスト」で、35人学級について、A~Dの4段階評価で上から2番目のB判定を下していた。しかし、その後の政府内の調整で、35人学級の実現に必要な教職員の定数増(6300人増)をいったん認めれば、将来にわたり人件費が膨らむ要因となり、文教・科学振興費を減らしにくくなるとの見方が強まった。

35人学級を巡っては、文科省が「きめ細かい教育指導につながる」などの理由で、11年度から8年間で小・中学校を対象に段階的に実施するよう求めている。
一方、財務省は「少人数化と学力向上の因果関係は必ずしもない」として40人学級の維持を主張している。
                最終更新:12月14日(火)3時4分

--------引用終わり--------

参院選公約で「少人数学級の推進」を訴えた民主党。
あれからどれだけの時間がたったというのでしょうか?

また支持率が下がることでしょう。

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