香港シリーズを始めます。
この写真はなんだと思いますか?
誰が見ても、消防用消火栓です。
シリーズ第一弾は、この香港の消火栓を取り上げます。
街を歩いていると、しばしばこの消火栓に出会います。
結構な大きさで、頑丈な作りです。
三方向から取水できるものです。(後で聞くと、これが2段、3段、4段になっているものもあるそうです)
2色あることに気づきました。
正確にはわかりませんが、赤が7、黄が3ぐらいの割合でしょうか?
なぜ、赤と黄の2色があるのでしょうか?
香港在住のガイドさんに聞いたが「わからない」とこと。
みなさんはどう思います?
灯台元暗しといいますが、地元の人でも分からないことが、外から来たものが「あれ?」と思うことがあるのです。
いわゆる社会事象に対して「気づく」ということです。
その感覚は、社会科教師として、子どもたちにも大切にしてほしいと思うのです。
その象徴的なものとして、第1弾で「消火栓」を取り上げたのです。
ガイドさんが、バスの運転手さんに尋ねたら知っていました。
「赤は水道水、黄は海水」
ガイドさんは、こう訳してくれました。
海水という説明は、不正確かもしれませんが、火事の際、水をかけるときに、海水(塩分を含む水)をかけてはいけないものがあるでしょう。
その場合は、黄色の消火栓は使えないのです。
そう言った説明でした。
日本でいえば、消火栓と畑管の違いでしょうか。
だからわずか10数m先で、2種類の消火栓が並んでいるところがあるのです。
街を見る目が変わります。
このブログでのシリーズ記事は・・・
香港に来ています
香港の消火栓
香港の自動車事情
香港の高層住宅
香港歴史博物館
香港の人々(1)
香港と中国
香港の人々(2)
香港の漢字
香港での食事(1)
香港での食事(2)
香港 番外編(1)
香港 番外編(2)
香港 夜景ビジネス-1-
このブログでの他のシリーズは・・・
ベトナム・ホーチミン みてある記 -1- タイ・バンコク 見てある記-1- シェムリアップみてある記 -1- 香港に来ています 台湾レポート-1- 平成25年度北方四島交流訪問事業 -古釜布湾- 職場旅行(1) 京都ぶらり-1- なごや探索 出雲 函館 京都散策 さわやか中欧 見てある記 -1- 美濃 見てある記 -1- 東京散策 みちのく三陸海岸 見てある記-1- 滋賀探訪 新城FWに参加しました-1- 碧南FWへ行ってきました -1- 安城へ行ってきました1 -本證寺- 「勝鬘寺と大久保氏ゆかりの上和田城址」(岡崎市)-1- 北陸探訪 -1- 剱神社 近江FW 長久手FWへ行ってきました -1- 遠州FW -1- 小牧FW -1- 末森城周辺FW-1- 「宮宿」-1- 大野城・大草城-1- 「鳴海宿」-1- 富士周辺五名城と諏訪の旅-1- 犬山城周辺 -1- 近江FWⅡ 安祥城周辺-1- 「有松宿」-1- 堀川七橋めぐり-1- 松平郷周辺FW -1- 桑名城 -1- 「池鯉鮒宿」-1- 名古屋城-1- 「岡崎宿」-1- 東美濃FW -1- 刈谷、小牧羽柴軍陣跡 -1-、近江FWⅢ-1-、三河山中城-1-、小口城周辺史跡-1-、安芸の秋-1-、
「社楽の会」HP:中国ODAみてある記 韓国研修・その2 ブリスベン