選挙以外に、中国が話題になるか。
朝日新聞
・ 衆院選 辺野古の海 沖縄だけの問題か
・ 中国共産党 疑問尽きぬ「強国」構想
読売新聞
・ 中国共産党大会 習氏は覇権主義を強めるのか(2017年10月19日)
・ 日米経済対話 ごり押しの交渉には乗れない(2017年10月19日)
毎日新聞
・ 「イスラム国」の拠点を制圧 過激思想からの解放こそ
・ 視点・総選挙 北朝鮮の脅威 「国難」と言うのならば=論説委員・布施広
日本経済新聞
・ 17衆院選 具体策のない成長戦略では成長できぬ
・ 米個人情報漏洩を他山の石に
産経新聞
・ 習近平演説 強国路線の拡大に警戒を
・ 日米経済対話 拙速なFTA交渉避けよ
中日新聞
・ <’17衆院選>どうする原発 福島を直視しているか
・ IS「首都」制圧 大切なのはこれからだ
※ 中国を3社が取り上げました。
朝日です。
「30年かけて強国を築き上げる――。きのう始まった中国共産党大会で習近平(シーチンピン)・党総書記(国家主席)が、そう宣言した。2千人余りの党代表を前に、自信に満ちているように見えた。
それは豊かで調和のとれた「社会主義現代化強国」だという。崇高な目標にも聞こえるが、そこには共産党の一党支配を強めるという大前提がある。そのうえで経済を発展させ、公正な社会をつくることが果たして可能なのか。」
「それにも増して不当なのは、社会全般に対する統制の強まりである。習政権のもと、NGO活動の管理、弁護士の摘発、メディアの監視、大学の統制を厳しく進めた。ネット上のちょっとした政権批判めいた言葉も許されない。これまで残っていた市民的自由の空間は、いよいよ狭まってきた感がある。」
「そもそも一党支配のままで、「強国」になることはありうるのか。もしなったとしても、それは中国の人々にとっても他国にとっても、決して歓迎されるものではないだろう。」
その通りです。大賛成!
IS制圧も2社です。
毎日です。
「例えばラッカ奪還に功績のあったクルド人たちはイラク北部の独立をめざし、イラク政府軍が北部の都市に進駐する事態になった。やはり独立に反対するトルコやイランの協力も得ないとシリアの安定は難しい。
ここは米国の出番だろう。ロシアとの折衝も含めて関係各勢力の意見調整を進めてほしい。それが過激思想に打ち勝つ道でもあるはずだ。 」
これからの問題はクルドの独立です。
平和的に進めてほしいのですが・・・・。
中日は
「米中枢同時テロ後、米国は国際テロ組織アルカイダと関係があるとしてイラク戦争を始め、混乱を招いた。強権政権を次々崩壊させた「アラブの春」はシリアにも波及したが弾圧され、各国が介入して内戦は泥沼化。混乱と国家崩壊がISを生み、テロの温床となった。移民難民への敵視が広がり、疎外感を覚えたイスラム教徒がテロに走る悪循環を断ち切らなければならない。
誤解や偏見も多い。異なる文化や宗教間の理解を深め、多文化社会を進めることが、ISへの長期的な処方箋だろう。モスクと教会が共存する街並みをつくりたい。」といいます。
元凶はサイクス・ピコ条約です。
「異なる文化や宗教間の理解を深め」とありますが、そもそもキリスト教やイスラム教、ユダヤ教は一神教なのです。
他の宗教は邪宗として、聖戦の対象にすらなり得るのです。
原理主義がますます強まる今ではとても難しいことです。
朝日新聞
・ 衆院選 辺野古の海 沖縄だけの問題か
・ 中国共産党 疑問尽きぬ「強国」構想
読売新聞
・ 中国共産党大会 習氏は覇権主義を強めるのか(2017年10月19日)
・ 日米経済対話 ごり押しの交渉には乗れない(2017年10月19日)
毎日新聞
・ 「イスラム国」の拠点を制圧 過激思想からの解放こそ
・ 視点・総選挙 北朝鮮の脅威 「国難」と言うのならば=論説委員・布施広
日本経済新聞
・ 17衆院選 具体策のない成長戦略では成長できぬ
・ 米個人情報漏洩を他山の石に
産経新聞
・ 習近平演説 強国路線の拡大に警戒を
・ 日米経済対話 拙速なFTA交渉避けよ
中日新聞
・ <’17衆院選>どうする原発 福島を直視しているか
・ IS「首都」制圧 大切なのはこれからだ
※ 中国を3社が取り上げました。
朝日です。
「30年かけて強国を築き上げる――。きのう始まった中国共産党大会で習近平(シーチンピン)・党総書記(国家主席)が、そう宣言した。2千人余りの党代表を前に、自信に満ちているように見えた。
それは豊かで調和のとれた「社会主義現代化強国」だという。崇高な目標にも聞こえるが、そこには共産党の一党支配を強めるという大前提がある。そのうえで経済を発展させ、公正な社会をつくることが果たして可能なのか。」
「それにも増して不当なのは、社会全般に対する統制の強まりである。習政権のもと、NGO活動の管理、弁護士の摘発、メディアの監視、大学の統制を厳しく進めた。ネット上のちょっとした政権批判めいた言葉も許されない。これまで残っていた市民的自由の空間は、いよいよ狭まってきた感がある。」
「そもそも一党支配のままで、「強国」になることはありうるのか。もしなったとしても、それは中国の人々にとっても他国にとっても、決して歓迎されるものではないだろう。」
その通りです。大賛成!
IS制圧も2社です。
毎日です。
「例えばラッカ奪還に功績のあったクルド人たちはイラク北部の独立をめざし、イラク政府軍が北部の都市に進駐する事態になった。やはり独立に反対するトルコやイランの協力も得ないとシリアの安定は難しい。
ここは米国の出番だろう。ロシアとの折衝も含めて関係各勢力の意見調整を進めてほしい。それが過激思想に打ち勝つ道でもあるはずだ。 」
これからの問題はクルドの独立です。
平和的に進めてほしいのですが・・・・。
中日は
「米中枢同時テロ後、米国は国際テロ組織アルカイダと関係があるとしてイラク戦争を始め、混乱を招いた。強権政権を次々崩壊させた「アラブの春」はシリアにも波及したが弾圧され、各国が介入して内戦は泥沼化。混乱と国家崩壊がISを生み、テロの温床となった。移民難民への敵視が広がり、疎外感を覚えたイスラム教徒がテロに走る悪循環を断ち切らなければならない。
誤解や偏見も多い。異なる文化や宗教間の理解を深め、多文化社会を進めることが、ISへの長期的な処方箋だろう。モスクと教会が共存する街並みをつくりたい。」といいます。
元凶はサイクス・ピコ条約です。
「異なる文化や宗教間の理解を深め」とありますが、そもそもキリスト教やイスラム教、ユダヤ教は一神教なのです。
他の宗教は邪宗として、聖戦の対象にすらなり得るのです。
原理主義がますます強まる今ではとても難しいことです。