テーマは分かれるでしょう。
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ 甘利氏の復帰 見過ごせぬ国会軽視
・ アリ氏死去 差別と闘う永遠の挑
読売新聞
・ 米中戦略対話 南シナ海安定に責任を果たせ(2016年06月08日)
・ 裁判員に「威迫」 制度の根幹が揺らぎかねない(2016年06月08日)
毎日新聞
・ 熊本テント村 経験を今後に生かそう
・ iPS他家移植 慎重な手続きで前進を
日本経済新聞
・ 経済再生への道筋あいまいな自民公約(16参院選 政策を問う)
・ WTO人事の混乱収拾を急げ
産経新聞
・ 記憶遺産 政府の無策が反日を許す
・ 南シナ海と中国 責任ある大国には程遠い
中日新聞
・ 舛添知事と議会 けじめのつけ方追及を
・ 日米韓防衛協力 北ミサイル情報を密に
※ 予想通りテーマは分かれました。
朝日です。
「1996年7月、母国の米国でアトランタ五輪が開幕した。明かりのなかに浮かび上がったモハメド・アリ氏は、震える手で聖火をともした。
人種差別の意識が根強く残る米南部での開催だった。病で自由に動かすことのできない彼の体は、闘いを決してあきらめない強い意志を感じさせた。
ボクシングの王者として、そして社会の正義を問う永遠の挑戦者として、世界に名をはせたアリ氏が先週、亡くなった。」
「彼が闘ってきたのは、人種、宗教、国家に代表される人間の分断だったのではないか。
60年のローマ五輪で母国に金メダルをもたらしたが、のちに黒人を理由にレストランで食事を拒まれ、怒ってメダルを川に捨てたとされる逸話が残る。
カシアス・クレイという生来の名前は、奴隷のものだとして改名した。米社会の多数派であるキリスト教から、イスラム教に改宗。ベトナム戦争では、ベトナム人を殺す理由は自分にないとして徴兵を拒んだ。
その「反逆」は、時代と共に「反骨」へと評価が変わった。少数派の権利と自由を社会に根付かせる歯車を回した、先駆の闘士として伝説になった。」
「かつては劣った人種とされた黒人が、一部のスポーツで他を圧倒すると、今度は「生まれながらの身体能力」と言われる。
選手をつくるものは、才能だけではない。たゆまぬ鍛錬を積める社会環境こそ大切だ。それは今も国家の役割が大きいが、世界は紛争に満ち、国家は時に内外の人間を傷つける。」
すごい人生です。
中日が最後に桝添氏を取り上げました。
「もっとも、弁護士の調査も違法か否かばかりに偏り、不十分だった。サラリーマンや商店主、主婦や学生らが参加していれば、道義的責任の取り方を含め、きっと異なる結論を出したに違いない。
自宅に政治団体の事務所を構え、親族企業に賃料を払う。自らの似顔絵入りまんじゅうを配る。書道の筆の運びが滑らかになるよう着用する中国服を買う。
これらの支出をも不適切ではなかったとした弁護士の価値判断は、およそ市民感覚から程遠い。」
甘利氏よりもはるかにみっともないと思うのは私だけか・・・。
今朝の社説を見てみましょう。
朝日新聞
・ 甘利氏の復帰 見過ごせぬ国会軽視
・ アリ氏死去 差別と闘う永遠の挑
読売新聞
・ 米中戦略対話 南シナ海安定に責任を果たせ(2016年06月08日)
・ 裁判員に「威迫」 制度の根幹が揺らぎかねない(2016年06月08日)
毎日新聞
・ 熊本テント村 経験を今後に生かそう
・ iPS他家移植 慎重な手続きで前進を
日本経済新聞
・ 経済再生への道筋あいまいな自民公約(16参院選 政策を問う)
・ WTO人事の混乱収拾を急げ
産経新聞
・ 記憶遺産 政府の無策が反日を許す
・ 南シナ海と中国 責任ある大国には程遠い
中日新聞
・ 舛添知事と議会 けじめのつけ方追及を
・ 日米韓防衛協力 北ミサイル情報を密に
※ 予想通りテーマは分かれました。
朝日です。
「1996年7月、母国の米国でアトランタ五輪が開幕した。明かりのなかに浮かび上がったモハメド・アリ氏は、震える手で聖火をともした。
人種差別の意識が根強く残る米南部での開催だった。病で自由に動かすことのできない彼の体は、闘いを決してあきらめない強い意志を感じさせた。
ボクシングの王者として、そして社会の正義を問う永遠の挑戦者として、世界に名をはせたアリ氏が先週、亡くなった。」
「彼が闘ってきたのは、人種、宗教、国家に代表される人間の分断だったのではないか。
60年のローマ五輪で母国に金メダルをもたらしたが、のちに黒人を理由にレストランで食事を拒まれ、怒ってメダルを川に捨てたとされる逸話が残る。
カシアス・クレイという生来の名前は、奴隷のものだとして改名した。米社会の多数派であるキリスト教から、イスラム教に改宗。ベトナム戦争では、ベトナム人を殺す理由は自分にないとして徴兵を拒んだ。
その「反逆」は、時代と共に「反骨」へと評価が変わった。少数派の権利と自由を社会に根付かせる歯車を回した、先駆の闘士として伝説になった。」
「かつては劣った人種とされた黒人が、一部のスポーツで他を圧倒すると、今度は「生まれながらの身体能力」と言われる。
選手をつくるものは、才能だけではない。たゆまぬ鍛錬を積める社会環境こそ大切だ。それは今も国家の役割が大きいが、世界は紛争に満ち、国家は時に内外の人間を傷つける。」
すごい人生です。
中日が最後に桝添氏を取り上げました。
「もっとも、弁護士の調査も違法か否かばかりに偏り、不十分だった。サラリーマンや商店主、主婦や学生らが参加していれば、道義的責任の取り方を含め、きっと異なる結論を出したに違いない。
自宅に政治団体の事務所を構え、親族企業に賃料を払う。自らの似顔絵入りまんじゅうを配る。書道の筆の運びが滑らかになるよう着用する中国服を買う。
これらの支出をも不適切ではなかったとした弁護士の価値判断は、およそ市民感覚から程遠い。」
甘利氏よりもはるかにみっともないと思うのは私だけか・・・。