あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

勉強にはやり方がある-その10-

2022-07-30 05:25:09 | 児童生徒のための勉強法

《 理解編2;先生、友達に聞け!人に教えろ! 》

 このブログを読んでいる方は、ある程度パソコンが使える方だと思います。

 そこでお尋ねしますが、パソコンの分厚いマニュアルを読む気がしますか?

 ある程度パソコンを使えるようになると、マニュアルのどこを読めばよいのかがわかってきますし、読んでも理解できますが、初期の段階ではどこから読んでよいのかすらわからないのではないかでしょうか?

 それよりも、わかっている人に聞いた方がはるかに早いでしょう。

 「知識」と「理解」は違います。

 「知識」は事典やインターネットで調べることができますが、「理解」することは簡単ではありません。

 しかし、わかっている人に聞くと、わかりやすく説明してくれます。

 「理解」したいことは、人に聞いた方がはるかに早いのです。


 これとは逆で、人に教えると、自分が理解していることの曖昧な部分がはっきりします。

 聞かれたことに答えるのは、自分の勉強になるのです。

 私はよく授業で、「小学校○年生にわかるように説明してください。」と言いました。小学生に説明できて、はじめてわかったと言えるのです。


 わからないことはどんどん人に尋ねてください。

 また、聞かれたらどんどん教えてあげてください。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。