【TBS世界遺産】シントラの文化的景観(ポルトガル)~大航海が生んだカラフルな宮殿~
ポルトガル、大西洋に臨むロカ岬から始まるシントラ山脈。ここにそびえるのが、巨岩にめりこむペナ宮殿。赤や黄色の壁がカラフルで、庭園は世界中から集めた3000種の植物を誇る。山脈には、中国の「万里の長城」のような長くつづく石の砦も。さらに山麓には、青と白のタイルで彩られた王宮が建つ。ポルトガルが栄えた大航海時代、人が作った壮大な景観の秘密に迫る。
★シントラの文化的景観(ポルトガル)2021年1月17日(日)午後6時~ http://www.tbs.co.jp/heritage/
ポルトガルの首都として知られているリスボンの近郊には、「シントラ」
「シントラ宮殿」や「ペナ宮殿」などは、特に有名なものとなっています。
、12世紀に、「レコンキスタ(国土回復運動)」を完了しており、14世紀頃には、ポルトガル王室の避暑地になっていたと言われています。そうした歴史を有するシントラには、レコンキスタの名残を見せるイスラム建築なども残されており、独特の景観を形成しています。