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3月19日の社説は・・・

2019-03-19 05:45:29 | 社説を読む
そろそろニュージーランドか。

朝日新聞
・ NZ乱射事件 差別思想の土壌を断て
・ コンビニ本部 店主らとの協議の場を

読売新聞
・ 強制不妊救済法 被害者の理解得られる努力を
・ 北朝鮮拉致問題 直接交渉へ戦略が問われる

毎日新聞
・ 児童相談所と法制度 大幅な体制拡充が必要だ
・ ニュージーランド銃乱射 寛容な社会規範の維持を

日本経済新聞(昨日のものです)
・ 敵対的TOBも企業価値向上の選択肢だ
・ おぞましい憎悪犯罪を許すな

産経新聞
・ 北「交渉中断」警告 揺さぶり退け圧力強化を
・ 留学生の所在不明 不法就労の温床にするな

中日新聞
・ NZ乱射 憎しみの連鎖を止めよ 
・ NZ乱射 ネット通じた拡散防げ

※ 全社がNZを取り上げました。

中日です。
「犯行直前、インターネットで公開した「マニフェスト」と称する犯行声明によると、ブレントン・タラント容疑者(28)は、「オーストラリアの労働者階級出身で、普通の家庭で育った普通の白人男性」だという。

 しかし、その考えは奇怪なものだった。

 移民を「侵略者」と呼び、「侵略者に土地は渡さない」と強調。二〇一一年、ノルウェーで爆弾や銃乱射で計七十七人を殺害した極右の白人至上主義者アンネシュ・ブレイビク受刑者から、刺激を受けたと述べている。

 一七年、フランスなど欧州各国を旅行して、多くの移民を目の当たりにし、「闘う決心」をしたという。

 事件は、ストックホルムで同年四月、イスラム過激思想に共鳴した男のトラック突入テロにより、十一歳の少女が犠牲になったことへの報復だともしている。

 自分に酔っているとしか思えない、絶対正当化できない主張だ。」

「タラント容疑者が過激主義に染まったのも、ネット情報の影響が指摘されている。

 動画とともに拡散した七十ページ以上の声明文には、感化を受けた人物として、ノルウェーのテロ事件の受刑者のほかにも、欧米で起きたヘイト犯罪の凶悪犯の名が複数書かれていたという。

 ISとタラント容疑者に共通するのは、他人に過激思想を吹き込んだことだ。ネットを通じて殺害動画や過激なメッセージを配信して若者を刺激し、テロ行為に走るように仕向けた。

 若者が過激思想に取りつかれないように、社会的不公正を正していく努力はどの国も欠かせない。」

根本は銃規制ができないことでしょう。

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