昨日は、第2回金融経済教育研究会がありました。
講師は、野村證券 金融経済研究所投資調査部長 山口正章氏です。
山口氏は、ASEANを3つの注目点を挙げていました。
1 高水準の経常黒字
ベトナム以外は、高い経常黒字を続けています。
2 中流階層の勃興と消費ブーム
電子レンジ・オートバイクラスではなく、エアコン・自動車の購買層の人口が多いのが特色です。
特にタイでは、日本への関心が高く、日本製を好みます。
タイの自動車は、そのほとんどが日本製です。
3 自由貿易の進展
「ASEANは、中国やインド以上に面白い」のだそうです。
なぜなら、ASEANの大きな特徴「貿易額がGDPを上回っている」からです。
さらに、第2の特徴が「多様性」。
言語はもちろん、宗教、通貨、政治体制など、参加10カ国はバラバラです。
それが、強みにもなるのです。
低コストで優れた人材が多く、伸びしろのおおきなASEANは、日本にとって重要なパートナーとなるでしょう。
講師は、野村證券 金融経済研究所投資調査部長 山口正章氏です。
山口氏は、ASEANを3つの注目点を挙げていました。
1 高水準の経常黒字
ベトナム以外は、高い経常黒字を続けています。
2 中流階層の勃興と消費ブーム
電子レンジ・オートバイクラスではなく、エアコン・自動車の購買層の人口が多いのが特色です。
特にタイでは、日本への関心が高く、日本製を好みます。
タイの自動車は、そのほとんどが日本製です。
3 自由貿易の進展
「ASEANは、中国やインド以上に面白い」のだそうです。
なぜなら、ASEANの大きな特徴「貿易額がGDPを上回っている」からです。
さらに、第2の特徴が「多様性」。
言語はもちろん、宗教、通貨、政治体制など、参加10カ国はバラバラです。
それが、強みにもなるのです。
低コストで優れた人材が多く、伸びしろのおおきなASEANは、日本にとって重要なパートナーとなるでしょう。