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パンポチェへの路-9-

2019-02-09 05:42:00 | 取材・旅行
えほんのもりで行われた、日本山岳会学生部パンポチェ登山隊リーダー 蔵本悠介さんの講演を、土井が主観を交えて報告する第9弾。

前回でやっとベースキャンプに到着しました。
ベースキャンプとは、必要物資を集積し、登山を開始する根拠地です。



さて、ここからは、登山用語も出てきます。
私もよくわからないのですが、「登山用語の基礎知識」というサイトを見つけました。

「登山用語集」というサイトは写真も豊富です。

登山には、大きく分けて、ポーラーメソッド(極地法、包囲法)、アルパイン・スタイルがあります。

ポーラーメソッドは、ベースキャンプに物資を大量に持ち込み、前進キャンプを上部に建設しながら、最終キャンプから頂上にアタックする方法です。
ゆっくり登るので高度順応に良く、ヒマラヤ隊等にはよく用いられます。

これに対して、アルパイン・スタイルは、必要な荷物を全部背負い、ビバークを繰り返しながら頂上にアタックする方法です。
行動スピードが速く、パーティー全員(少人数)が頂上に行けるメリットがありますが、個人の体力や技術の依存度が大きく、危険度も高いと言えます。

今回は、ポーラーメソッド。その起点が、このベースキャンプです。



何と、ここはヤクのエサ場。
ヤクが、テントのひもを引っかけて倒していったそうです。

ここが、ダイニングテントの中。



このベース・キャンプまでは現地スタッフも来ており、専属のコックもいるのです。



この豪華な食事をご覧ください。
とても快適だったそうです。

個人テントの中です。



いよいよ登山が始まります。

明日に続きます。

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