日本史事典.comより【遣隋使と遣唐使の違い】簡単にわかりやすく解説!!目的(役割)や時代･覚え方！ を紹介します。
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目次です。
1 遣隋使と遣唐使の違い
2 遣隋使について
①遣隋使の派遣期間
②派遣の目的
目的⑴隋と対等に付き合える文明国だと認知させるため
目的⑵隋の文化を取り入れたい
③主な遣隋使
3 遣唐使について
①遣唐使の派遣期間
②派遣の目的
目的⑴文化・政治制度を知りたい
目的⑵遣唐使をつかって政治的な外交をするため
③主な遣唐使
4 まとめ
遣隋使と遣唐使の違い。
自分の中では、あまり違いがないというのが実感です。
それでも、遣隋使は、日本の国としての国際デビューという価値があります。「外」があって「内」が意識されるのです。
「日本」という名、まとまりのある国としての意識のスタートなのです。
遣唐使は、政治制度や文化などの情報収集がメインでしょう。
初期は仏教の受容が中心で、次に政治制度や文化、そして貿易へと進化してきました。
実に多くのことを中国から学び、「物」も入ってきました。正倉院の宝物を見ても明らかですが、次のサイトに詳しく書かれています。
徒然なるままに、、、
遣唐使が持ち帰ったもの
ここから https://jumgon.exblog.jp/15326989/
かつて、とてもお世話になったサイトです。
なつかしい・・・・・
まとめを見てみましょう。
✔ 遣隋使が派遣されていたのは推古朝の時代で、およそ600年（推古8）〜618年（推古26年）。
✔ 遣唐使が派遣されていたのは、およそ630年から894年。
✔ 遣隋使の主な目的は日本が隋と付き合える対等な文明国だと知ってもらうためと、隋の文化を日本に取り入れるための二つがあった。
✔ 遣唐使の主な目的は唐文化や政治制度、仏教や儒教を日本に持ち帰るためと、政治的な外交をするための二つがあった。
✔ 遣隋使の小野妹子は、「日出づる……」の国書を隋の皇帝に提出した。
✔ 遣唐使の阿倍仲麻呂は、唐朝に仕えたが日本へ帰国することは叶わなかった。
✔ 菅原道真は遣唐使に任命されたが、唐の衰退などを理由に遣唐使廃止の建議を出した。
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