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三河山中城-3-

2024-12-12 07:25:26 | 取材・旅行

2024年12月8日(日)、愛知ウォーキング城巡りクラブ(AWC) 「三河山中城めぐり」へ行ってきました。 講師は、七種英康先生です。

その様子を、4回にわたって紹介します。今日はその3回目。

この図で説明します。出典は https://mikawa-komachi.jp/spot/yamanakajo.html

右上の「舞木道②」からスタートします。

害獣から守るために、柵がしてあります。フックを外して入ります。

これは、大正時代に整備された道です。

厭離穢土欣求浄土(おんりえどごんぐじょうど)の旗が立てられています。

歩きながら撮っているので、ぶれました。

この上が曲輪?

ここで休憩。

先に山中八幡宮の紹介をします。

ここは有名な神社です。次のサイトをご覧ください。

https://sengokushiseki.com/?p=3068

次の画像は、GoogleMap より引用します。

左側を文字おこししてみます。


家康の家臣菅沼定顕が、 上宮寺から糧米を強制徴収したことに端を発した三河一向一揆で、 門徒に追われた家康が身を隠し、 難を避けたという鳩ヶ窟があります。一揆方の追手が家康のひそんでいる洞窟を探そうとすると、中から二羽の鳥が飛び立ちました。「人のいる所に鳩がいるはずはない」と追手は立ち去ったといいます。

例年正月三日には、 五穀豊穣を祈る御田植神事 「デンデンガッサリ」が催されます。


ここがその洞窟です。

「どうする家康」でも取り上げられましたね。


山中城に戻りましょう。頂上まで200m。

冒頭の図「Ⅶ」の曲輪です。

下を歩く人が見えます。いわゆる見附の役割でしょう。

周囲は土塁が残っています。

下は見ると、とても登れそうにありません。

さらに進みましょう。


図の「Ⅴ」の曲輪です。

ここからも下を歩く人を見ることができます。

周囲には土塁が見えます。

北側の景色です。

図の「Ⅳ」の曲輪です。

堀切です。

馬出(うまだし)とは、城の出入り口である虎口(こぐち)を守るために城の外に築かれた土や石でできた小さな曲輪です。城兵の出入りを安全に行う施設で、敵の攻撃から虎口を守り、城兵の出入りをしやすいようにする役割があります。

下を見ると

侵入者があればよく見える位置です。

馬出です。

図の「X」へ行く道です。今回は行きません。

守りには十分な広さです。

次へ向かいます。

図の「Ⅲ」東郭です。

周囲には土塁が残っています。

風雨にさらされ、当時に比べるとかなり低くなっています。

本丸へ向かいます。

主郭からは、すぐに攻撃されそうです。

主郭です。

𠮷良道を見ることができます。

 

 

文字おこししてみましょう。


岡崎市指定文化財

史跡 山中城跡
   指定面積:頂上部の五六五㎡

岡崎城主西郷(松平) 信貞の居城であったが、大永山年(一五二四) 安祥に居城した松平清康の奇襲を受け一夜にして落城した。その結果、信貞は清康に属し、崎城を明け渡すこととなった。その後、駿河今川義元西三河進出、徳川家康の東三河進出の拠点となった。
この城跡は、標高一九六の山頂の主郭を中心とし東・東北・西北に延びる尾根筋に曲輪を重ねた連郭式の構造で、東西四〇〇が、南北二〇〇という県下最大級の規模をもつ山城である。この地方に現在残されている山城の中でも、その遺構をよくとどめており、貴重な遺跡である。
             昭和三十七年六月十五日指定
                    岡崎市教育委員会


碑です。


動画を紹介します。

山中城(三河国)【松平清康が攻め落とす】【岡崎市指定文化財】youtubeで見るをクリック

No.101_城跡巡り 山中城址(愛知県岡崎市)

【日本の城】三河国山中城 令和5年(2023) 仲春


明日に続きます。次回は最終回です。

三河山中城-1--2--3--4-


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