にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

一応聞いとくyo

2013年06月06日 20時47分05秒 | 地元の布教

戸別で他宗教の方と話をしました。

細かいけど、流れとしてはこんな感じ。

一戸建てで、ドアを開けてくれた中高年のおばちゃん。
開けたとたん、すごいタバコの臭いが室内から、もあ~っと。
「タバコ吸われるんですか?」
『今、吸ってたの、臭う?』って会話から始まった。

そのAさんは、実家の親が某宗教。若いころAさんは反対していた。
結婚をしてからも、反対は変わらず。仲よくしてくれていた夫婦がいて、
実家と同じ信仰をしていた。奥さんのほうから、Aさんは誘われたけど、断った。
で、ご主人の方が、Aさんの旦那さんに声を掛けたんだって。話を聞いたAさんの
旦那さんは、家に帰るなり『○○会に入るから』ってAさんに言ったという。

Aさんの旦那さんは、日頃から宗教に関心がなくて入らないと思っていたのに
びっくり。で、旦那が入るなら、自分も入るって約束をしていたので
家族みんなで、その会に入ることになったという。
おもしろい経歴だなって、感心して聞いてました。

私の話も聞いてくれた。『素直なんだね~~~~~~』と、言われ。
もっと、たくさん伝えたいことがあったな。
これも出会いだ。

「信じきれちゃう人は幸せですよね。悩まないから。。。私なんか、フラフラしてますもん。
けど、フラフラしていることも勉強なんです。」

『フラフラしているのが、勉強なんだーーー』『はい!そうです』
私は、自分の癖性分で悩む。
フラフラしているから、熱中症になってしまうんだ、、、、!!!

こんな出会いもあるんだよーっていうお話でした。


人助けたら我が身助かる

2013年06月06日 20時27分54秒 | 駅前リーフレット配り

昨日の夕方、明るい夕方。
最寄駅でリーフレット配りをしようと思って向かう。

一人目のご婦人さんに声をかけてみた。

「こんにちは。yoshiといいます。天理教でリーフレットを配らせていただいてます。
もし良かったら、読んでみませんか」

ちょっと間があって、

『それだったら、私、持ってるわよ。もらったのよ、北坂戸で』

「どんなのですか?名前書いてありますか?」

 

自分のバックから、引っ張り出し、みせてくれた。

書いてなかった。所属教会の誰かが配ったのだ。

「男の方でしょうかねー」『女の方だったわよ』

そして、ついでに私のお気に入りのリーフレットも受け取ってもらった。

 

今この時間、誰かが配っているんだ。
私とつながっているんだ、、、そんな気がしてスゴク嬉しくて
こっそり泣いてしまいました。

よくよく考えてみたら、時間差はあるんでしょう。
でもでも、駅ふたつ離れたこの駅で、同じ教会の誰かが配った
リーフレットを持った人に、私が声をかけたってことがなんとも言えず
感激ものだったんですよね。

神様だなって、勝手に思わせていただいた。

 

ここ数日いろいろとあったし、親から仕込んでいただいたのもあり、
それが突破口みたいになって、消えてしまいたくなる。
気持ちがどこか元気になれなくて、がっかりしていたし、
(親以外の)人間不信にもなっていた。

それを表には出さずに振舞っていたけど、
自分の中では現実逃避をしてました。それでも、
歩いてました。インターホンを押したり、道行く人に声をかけてました。

こんなとき、にをいがけという御用のありがたさを感じる。
自分のことを忘れられるし、人との出会いから楽しさをいただけるから。

まだ復活は出来てないけど、、、、


三味線

2013年06月06日 09時22分50秒 | 地元の布教

昨日のにをいがけで、それはそれはびっくりすることがあって、、、
私にとっての驚きだけど、一応書いとくか。。

戸別。ドアを開けてくださった。
70前後の趣味をたくさん謳歌していそうなご婦人さん。
たまにいらっしゃる。
『四季折々で神仏にお参りするくらいがいいんじゃない?
どっかの国みたいに宗教戦争が起きなくていい。信仰をもたないほうがいいのではないか。』
という考えの奥さん。

「今日まで大きな病気で生きるか死ぬか、とか
事情でにっちもさっちも行かなくなったというようなことはなかったんですか?」
と聞くと、周りに相談をしてきて、乗り越えてきたような感じ。

「宗教とは言っても天理教はなにかあったときにすがるものでもなくて、何もないときに耳を傾けておくと、何かあった時に上手に受け止めっられるようになるんですよ。奥さんは旦那さんを男として立たせなくちゃいけないので、目標なんですけど、亀のように低くなって暖かい言葉をかけてあげるようになりたいですね。女の人が高くなっていると、男の人は立っていかないですねー。そういう心使いのにちにちの積み重ね。自分はよくても、自分から3代目の孫の代に色々と出てくるんですよ。」

こんな普通のことだけど、ポツリポツリと、こんときは浮かばせて頂いたんでーーーーー。
言わせてもらった。ご婦人さんは、『はぁぁ』とか『へぇ』って感じで・・・・
みたら、ぽか~~んと立ち尽くして聞いてくださっていた。こっちも立っていたけんども。。
人生経験が豊富な年代の方でしょうに、わたしを馬鹿にしたり上から目線でもなかった。
純粋な方なんでしょうか。

ふと、手に指にめずらしいものが装着されていたのを発見。

「三味線されるんですか?!」(゜ロ゜)

『え、どうして?』ということになる。

「それ、三味線で使うものですよね、名前知らないんですけど・・(←指すり)」
「私も三味線ひくんですよー」
ってことから、天理教の祭典日にはおつとめをして、女性はお琴、三味線,胡弓を
使って奏でることとか、色々と説明。おどろきのご婦人さん。
月に2回習いに行っていて、いま、ちょうど練習をしていたという。
自分の三味線を持っていて、本人曰く、あまり上手ではないけど、、、、とのこと。


『天理教では、どんな曲を弾かれるんですか』という質問に私は、
どう答えていいか、どう説明をしていいのか即答できずに、しばし悩んでしまう。

で、おつとめを見に来ていただきたいと話す。ていうか、
三味線を聴きに来て欲しいとお願いしてみた。宗教とか関係なくて、
ただ三味線の演奏を聴いていただくということもいいなって思いますって。
なにかしら勉強になると思います、と祭典日のご案内を。

『いろいろと忙しくしているから、これ以上やることが増えてもねーーー』とのこと。
聞くと最近ご主人が、子供の頃に天理教の教会が近所にあって行ったことがある
という話をしていたんだそうで、、、、天理教って踊るんだよ、と。(笑)

いい感じだ。

そのような話をにをいがけ先で聞かせてもらうと、励みになる。

「三味線、楽しんでいますか~」
そんな感じで寄らせていただこうかな。2度目って留守が多いけど。
三味って、どんな理なんだろう。聞いたことがあるけど、忘れました。

 

ささやかな出会いで、布教(の真似ごとだけど)意欲をいただきます。