昨日のにをいがけで、それはそれはびっくりすることがあって、、、
私にとっての驚きだけど、一応書いとくか。。
戸別。ドアを開けてくださった。
70前後の趣味をたくさん謳歌していそうなご婦人さん。
たまにいらっしゃる。
『四季折々で神仏にお参りするくらいがいいんじゃない?
どっかの国みたいに宗教戦争が起きなくていい。信仰をもたないほうがいいのではないか。』
という考えの奥さん。
「今日まで大きな病気で生きるか死ぬか、とか
事情でにっちもさっちも行かなくなったというようなことはなかったんですか?」
と聞くと、周りに相談をしてきて、乗り越えてきたような感じ。
「宗教とは言っても天理教はなにかあったときにすがるものでもなくて、何もないときに耳を傾けておくと、何かあった時に上手に受け止めっられるようになるんですよ。奥さんは旦那さんを男として立たせなくちゃいけないので、目標なんですけど、亀のように低くなって暖かい言葉をかけてあげるようになりたいですね。女の人が高くなっていると、男の人は立っていかないですねー。そういう心使いのにちにちの積み重ね。自分はよくても、自分から3代目の孫の代に色々と出てくるんですよ。」
こんな普通のことだけど、ポツリポツリと、こんときは浮かばせて頂いたんでーーーーー。
言わせてもらった。ご婦人さんは、『はぁぁ』とか『へぇ』って感じで・・・・
みたら、ぽか~~んと立ち尽くして聞いてくださっていた。こっちも立っていたけんども。。
人生経験が豊富な年代の方でしょうに、わたしを馬鹿にしたり上から目線でもなかった。
純粋な方なんでしょうか。
ふと、手に指にめずらしいものが装着されていたのを発見。
「三味線されるんですか?!」(゜ロ゜)
『え、どうして?』ということになる。
「それ、三味線で使うものですよね、名前知らないんですけど・・(←指すり)」
「私も三味線ひくんですよー」
ってことから、天理教の祭典日にはおつとめをして、女性はお琴、三味線,胡弓を
使って奏でることとか、色々と説明。おどろきのご婦人さん。
月に2回習いに行っていて、いま、ちょうど練習をしていたという。
自分の三味線を持っていて、本人曰く、あまり上手ではないけど、、、、とのこと。
『天理教では、どんな曲を弾かれるんですか』という質問に私は、
どう答えていいか、どう説明をしていいのか即答できずに、しばし悩んでしまう。
で、おつとめを見に来ていただきたいと話す。ていうか、
三味線を聴きに来て欲しいとお願いしてみた。宗教とか関係なくて、
ただ三味線の演奏を聴いていただくということもいいなって思いますって。
なにかしら勉強になると思います、と祭典日のご案内を。
『いろいろと忙しくしているから、これ以上やることが増えてもねーーー』とのこと。
聞くと最近ご主人が、子供の頃に天理教の教会が近所にあって行ったことがある
という話をしていたんだそうで、、、、天理教って踊るんだよ、と。(笑)
いい感じだ。
そのような話をにをいがけ先で聞かせてもらうと、励みになる。
「三味線、楽しんでいますか~」
そんな感じで寄らせていただこうかな。2度目って留守が多いけど。
三味って、どんな理なんだろう。聞いたことがあるけど、忘れました。
ささやかな出会いで、布教(の真似ごとだけど)意欲をいただきます。