にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

歩く人の心のまま

2015年08月16日 20時56分54秒 | にをいがけ・おたすけ

昨日は川越まで行かせていただいた。
裏道っぽくて、このあたりを歩くのは初めてかなと思う。
お盆休みとあって男性が多かった。

そんな中、インターホン越しにパンチのあることを入って頂いた。

『そんなヒマがあったら自分で働いたほうがいいですよー。
そんなものに頼ったって幸せになれませんよー』と、
二世帯住宅に住む30,40代くらいの声の女性に言われた。
言いたいことだけ言って切られたので何も言い返せなかった。

淡々と言われた言葉を聞き、昨日も実家の弟の奥さんに
同じような意味合いのことを言われたなぁと。
なんで今日も同じ気持ちにさせられなきゃいけないんだ。

実は頭の隅っこに昨日のことが残っていて、
そのことを思い出しながら、戸別を始めたところだった。
正直ドキッとした。
こんなことでへこたれていられない。
ヒマだから布教しているわけじゃない、時間を作ってのことだ。
自分のやりたいことや時間をお供えして
人様の家を回らせていただいているんだ。御礼だから。

歩いている人の心のままに、
ぴったりの方に出会わせていただき
一喜一憂している私たち。面白いじゃないですかー。
神様を感じさせていただく。






自分の心が反映してしまうのだよ

2015年08月16日 17時59分00秒 | にをいがけ・おたすけ

お盆休みの最終日でしょうか。

前から目をつけていた毛呂山町のコンビ二の裏手。
一戸建てに回らせていただいた。
意外と家が古くって、住んでないように見える家も
かまわず、インターホンを押しました。

留守だ。。と思って歩き出すとドアが開いた。
60代の太った奥さんがこそっと外へ出ようとして下さった。

「こんにちはー。天理教のyoshiです。布教のために家を回らせてもらっています。」
みたいな声をかけさせてもらった。
『何かしなさいって言うんじゃないんでしょう』とおっしゃる。
「はい。助けてもらったお礼に歩いているので、
耳を傾けて頂きたいなと思って戸別訪問をしているだけです。」

目の前に写っている気になることを質問させてもらった。

「ずいぶんモノがたくさんありますねーー」←あくまで笑顔で。
『あ ああ』みたいな。ドアを開けてくれたときに
視界に大量のモノが壁になっているのが見えまして、、、(ゴミ屋敷か?)なんて思った。

「あまり・・・奥さんはお片づけとか好きじゃないんですか?」
と本人に向かって失礼なことをはっきりと聞いてしまう。

「家族の人は何も言わないんですか」とか
家に入ろうとしているのを引き止めるようにして
後ろから聞いた。笑いながら、
『家の中もごちゃごちゃだから』とおっしゃった。
笑顔での言葉だったので、私も釣られて笑ってしまいながら聞いた。
いつ怒り出すのかドキドキしながら話しかけていた自分。

 

んんん・・・
本人にしたら決してゴミではないらしい。
ただ形だけモノを片付けることが出来ても、
心の中の叫びを一緒に片してあげないと繰り返されるようだ。
片付けるとは、モノと片をつけることだって聞いている。

何も出来ない自分は複雑な心境だった。
話を聞いてみたかった。自分の心の中もまだ
スッキリ片付いていない思いがあるのかな。

「あります!!!!!!」

にをいがけで出会う方は、
そのときの自分の心がそのまま反映しているから
分かりやすくてありがたいなあって思わせていただくし
どんな気持ちで歩いているかってことは
ものすごーく大切なことだと思う。

 

昨日もあったので別便で書かせてもらいます。