曇っている土曜日。
着替えて出かける支度をしたら
にをいがけに行ってきます。
数日前に出会った印象に残る方のことを少し。
戸別訪問で玄関を開けてくれた年配の奥さん。80代。
実家の母のように白髪でしわしわで←(顔が)
でもよぼよぼしてなくて、どこかシャキッとしていたな。
『私も天理教をやっていたことがあるけど』
「そうなんですか?!今はやっていないんですか?!」
よく聞こえなかったんで再度聞き返したら
『ついて行かれない!!』
もうやるほど若くないから、と。
80代のおばあちゃんが言うと凄みがあるよ。
「・・・・・・・話し、聞かせてくださーーーい」 ドア閉められた。
郵便受けから回覧板を抜き取る間の短い時間だった。
”ついていかれない”とはどの部分を言っているんだろうか。
あっという間の出来事だった。
分かるような気がした。
心のどこかでうなずいている自分がいたりした。
頑張らないとついていかれない部分もあるでしょう。
恩に感じていないと、、、、助かった自覚がないと続かないかも。
結局、丹精なんだと思わせていただいた。私は熱心に
ご丹精を頂いた方がいらっしゃったからありがたかった。
私だって、
「もう無理、やめたい」そんなことを何度思ったことか
数え切れないくらい・・・・・
いつくらいからそう思わなくなったのかなーーー。
高校生になった長男がお道にしっかりと
つながってきてくれるようになったからかな。
そのあともきっと思ったことはあると思うけど、
子供が一生懸命なのに親がやめるわけにはいかない。
そんな風に思った。
『ついて行かれない!!』
深い言葉だなって思わせていただいた。