にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

同じ道の上を歩く

2023年09月17日 18時33分47秒 | にをいがけ・おたすけ
自転車でにをいがけに行こうと
ずっと思っていたけど、なかなか実現できす。
今日こそはと自転車で行ってきました。

スーパーでもあったらそこに自転車をおいて
身軽に家を回れるのだけど、分かっちゃいたけど
こいで止まって、降りて、また移動してのくりかえしが
超面倒だった。けど、仕方がないこと。
なんとか辛抱強く続けたんだけどね。


くりかえす戸別訪問。お話をしてくれる人もでてきた。
ある家の奥さんが昔子供が小さいときに、近所の奥さんが
天理教の新聞を持ってきてくれた。子供が3人いても
外で働こうとしなかった。手が離れたら仕事探して働くことが
正解みたいな時代だったから。
まだほんとにお道の奥さんなのかなと半信半疑だった。


いつの間にか来なくなっていたようだ。
『その人、天理教に入らないかと誘ってこなかったのよ。
なんていうか、、、、』と、しばし言葉を選んでいた。

「もしかして、、、自分が助けていただいた御礼で歩いているとか
言ってなかったですか?」
『!!言ってた言ってた!!助かった御礼って言ってたわ!!』

お道の人だーーーーーーーーー!!!
確信に変わっていった。
「その奥さん、天理教の人ですよ!!」
もう、なんとも言えない感激がわいてきて、嬉しくって
泣きそうだった。家もはっきりとは分からず、名前も忘れているという。
『道一本か二本むこう辺りかな、、、、』
くらししか情報がなかったけど、探してみたくなった。

”助けていただいた御礼”
なんてフレーズは、お道の人だけだと思っている。
なんか言い知れぬやる気が沸いてきた。
この辺りを新聞くばって布教をされた人がいたってこと、
喜びだよね。その人が歩いた地面を私が踏みしめているってことだ。
ロマンだね。
おやさまだね。


また自転車で来なくっちゃ。