今日は、教会全体でにをいがけに行く日だった。
ちょっと遠い方と近場の2箇所あってみんなに選択をしてもらった。
私は、拝殿ということもあったし、近いところに行きたかったので、
市内のまあ近いかなという・・徒歩でも行ける距離を行った。
一戸建てばかりの地域だった。
天理教の教会が近くにあるというので、にをいがけをしながら、
注意深く探してみたら、あった。
普通の家で、ボロッとしたすごく古い小さな家だった。
近所の方の話だと、おばあさんがやっているということだったけど、
まさにお年寄りが一人で住んでいる感じが漂っていた。
台所らしき窓から、台所用品が見えるんだけど、なんかな・・・
人が住むにはちょっと大変かなという雰囲気。
玄関わきに『○○分教会』と、すごく粗末な板に書かれていて、
文字も消えかけていた。でも、サイズは大きかった。
ホントに私の勝手な想像だけど、
熱心すぎて、財産投げ打って神様一筋に通られてきたのかなって思った。
家族も家を出て、誰もあとを継ぐものもなく、
結局、おばあさんだけ神様を守っているのかなと。
切ないな~~~~。
おみちは、続いてこそ道だと聞かせてもらうので、
細くてもいいから切れずに、なんとか代を重ねていってほしいと思う。
教会にはそこそこ元気でいてほしいと思う。
建物は立派じゃなくても、笑い声が聞こえたり、
住んでる人間には、元気でいてほしいって思うの。
ただ、近所の方が、
「天理教の話は聞かないけど、おばあさんは好きだよ」
そんなことを言う方がいてくれたので、嬉しかった。
今日は、拝殿でも元気でいられた。
修養科生のご帰還で、私の手引き親もおたすけ係の御用も終え、
修養科生と一緒に帰ってきた。
拝殿がにぎやかでした。
私がこの日出会ったのは、羽折でした。
知ってますか?
よしさんの名字と同じ名前のお店の、
近くにある教会じゃないですか?