にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

気になる、出直しのこと

2007年07月24日 22時48分46秒 | 他のおみち話


お出直し。。

時々、考えます。
でか、思い出します。

「私、今日までどのくらいの出直しをみてきたんだろう」って。

実家だけでも、3~4年の間に3人出直した時があって、
あのときは精神的に大変だったなぁ 実家だったし。
実家のことなので、天理教じゃなく仏式のお葬式なんで、
線香の臭いがもう・・・苦痛で苦痛で・・・
こんなこと書いてちゃまずいのかな。

親戚を混ぜたら、10人くらいの方をお見送りしてきたみたい。

多いのではないでしょうか。

自分の出直しのことも想像してしまう。

いつまで生かせてもらえるのか。
どのような出直しをするんだろう。
自分がこの世から姿を消したら、そのあとはどうなっちゃうのだろう。
今、大事にしているモノたちは、どうなっちゃうんだろう。
モノにこだわってもしょうがないのかな・・とか。
子供たちは、どう生きていくんだろう・・みたいな。
忘れないでいてくれるのかな、とか。
余計なことまで、妄想にふけってしまっている。

 

皆さん、考えませんか??

 

ちょっぴり、怖いような寂しいような。

今の生かされ方でいいのかな~。
他に大事なことがあるんじゃないだろうか・・・とか。
すべきことをしてないんじゃん?シテナイシテナイ・・

地震が来て、震度6~7が来たら、築20数年の我が家はまずつぶれる。
そうなって欲しくないけど・・・したら、終わりじゃないですかね~。
今のままで後悔しないのかな。
精いっぱい、生きているのかと聞かれたら、自分はなんて答えるだろう。

 

明日が来ると信じて夜、寝ちゃうわけだけど、そんなの分らないんだよ。

 

せめて、今日の無事を喜んで、

明日はあれしよう、とか目的を持って、見えない明日を楽しみに、

おやすみなさいをしようね♪


 

 



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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
yoshi (さなさんへ)
2007-08-06 16:54:28
ありがとうございました。

醸造中ですか?
おいしく発酵出来るでしょうね。。笑
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Unknown (さな)
2007-08-04 21:21:33
私は、まだ「人に託す意志」と呼べるものを
持っていないのだと気づきました。
今、醸造中なのかなと思います。
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yoshi (ごはんさんへ)
2007-07-29 08:30:00
見送るときって形じゃないんですね。

出直したあとのことは自分じゃどうしようもないから、生前つねづね家族に話しておくか、自分の意思を感じてくれるようになるよう丹精しておくといいんでしょうかネ。

天理教の葬儀が線香じゃなくて良かったなと思いました。
「さかき」なので、なんかさわやかです。

自分の意思を継いでくれそうな人・・私も遺せたらいいなぁぁ
ごはんさんのコメント、とてもメルヘンチックな印象を受けました。
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私は悲しく無いのです (ごはんだよ~♪)
2007-07-28 17:05:30
出直しの話、興味深く読ませていただきました。

私は、yoshiさんが言うように、チャントご縁が終末してからのお別ればっかりなので
さなさんと同じ気持ちで、あまり寂しいと思わないで人様を見送っています。

自分の葬儀に関しては、密葬でも、盛大にでも、知っている人だけでも・・何でも構いません。
生きている人に都合が良いようにして頂ければ結構だと思っています。

死んでしまったら、私の記憶はみんな忘れてしまって、また何処かの家庭に生まれ変わるので
毎日悔いない人生を送っています。だから、遣り残しはありません。簡単で結構です。

先日、NHKラジオで後藤新平さんの事を放送していました。その後藤新平さんの残した言葉に・・

「お金を残すのは下、仕事を残すのは中、人を残すのは上」だと言っていました。

私も人の心に残る人に成る事を望むのでは無くて、私の意志を継いでくれる人を作りたいと
思っています。ごはんと言う人間がみんなの記憶に残らなくても、ごはんがしたかった
「人に優しい人つくり」を実践する心を持つ人たちが増えたら嬉しいと思っています。

ただ、私とご縁が有った人に関しては、出直しても私の心は思い続けると思います。
それは未練では無くて、私の心が相手の心を包んであげたいと思う心です。

私は、次の時代を目指して、早々に飛んで行ってしまうと思うから、出直しを引き止めるような
葬儀ではなくて、笑って送り出して頂ければ大変嬉しいです。次の出直し先の家族が私を
大切にしてくれるように残った皆さんで願って頂けたら最高の葬儀だと思います。
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Unknown (さな)
2007-07-28 10:41:03
なるほど~。
経験した人の言葉には、説得力がありますね。
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yoshi (さなさんへ)
2007-07-27 22:21:07
そんなに早いですか?
にをいがけもしないと、と思ってされているからですよね、きっと。
赤ちゃんがいなくても、御用は多くて早いもんですよね。
今は弓矢のごとく早くても急にゆっくりした流れになるのもです。
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yoshi (さなさんへ)
2007-07-27 22:17:50
そうですね~~。

子供が赤ちゃんのときは、時間の経つのが早く感じられても、急にゆっくりとなる時がくるんです。。

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Unknown (さな)
2007-07-27 20:34:31
そういうものでしょうかね・・。
参考になりました。

このごろ、一日がたつのがあまりに早くて驚きます。
一週間、一ヶ月のたつのが、めちゃめちゃ早いこと!
こんな感じで、夢のように一生が
終わってしまうのかなと思うことがあります。

その日までに、
あれもこれもしなくては、というよりは、
一日一日をもう少し味わって生きられたらいいなと思う
この頃です。
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yoshi (さなさんへ)
2007-07-27 00:00:19
なにをおっしゃいますか!
さなさんが冷たいわけないですよ。

きっと彼に対してやれることは出来たという気持ちもあるんじゃないでしょうか。
よく夫婦関係で聞きますよ。
身上で出直した旦那さんに対して、できることは全部出来た奥さんは、一人になっても寂しさを感じず、すっきりしたと思うという話。

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Unknown (さな)
2007-07-26 22:11:26
そうでしたか・・。
200人もですか。
あの若さで、それだけの人が集まってくれるって
すごいことだと思います。
彼の神様に対しての思いが、
それだけの人を動かす理になったのでしょうね。

私は彼とは結構長いつきあいで、
いろいろ話もしたのに、
どこか割り切れているんです。
私が冷たいのかな・・。
遠いところにいるせいでしょうか・・。
私の中では、彼は小学生の時のままなんです。
だから、未だに、逝っちゃったって
なんだか信じられない部分もあるんですよね。
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yoshi (さなさんへ)
2007-07-26 21:11:46
心のこもったコメントありがとうございました。

そうだなぁぁ
って思いながら読ませてもらいました。
さなさんの出直しのとき、私はいないと思うんで、
見届けられないのが残念ですけど、
きっと人柄がしのばれる葬儀になると思うんですよ。

私は彼のみたまうつしの日にお顔を拝見しましたが、
なんだかホッとしました。。
すっごくいい顔をされていたからです。
肌もきれいで・・・違う意味でジーンとしました。

若いってすごいな。
彼の同級生がそばで号泣している姿を見て、
すごいうらやましかった。
男の子が泣く姿って女子にはないものを感じます。
みたまうつしの日は、200名の方が参列して下さったらしいですよ。(知っていたかな)
とにかく高校生の姿に圧倒されました。
みんな今時の高校生だけど、ちゃんと情を持ち合わせているんだなって。
嬉しかったです。

まだ気持ちが切り替えられていない部分があるけど、
日常に戻るしかないですね。
心定めは出棺のとき、彼に約束しました。

なんだか胸に穴が開いた感覚で・・・
そんなに面識はないけど、彼のことを軸において通ってきたせいもあるからだと思うんです。
切り替えなくては!!

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いのち (さな)
2007-07-26 11:14:21
私は、よしさんは毎日、精一杯に生きていると思うし、
やるべきことをやってるんじゃないかと思いますよ。

山本利雄先生の「いのち」っていう本の中に
こんなくだりがあるんです。
(頭の中の記憶なので、原文とは少し
 ニュアンスが違うかもしれませんが)


西洋合理主義の考え方に、
「あと何年、と寿命がわかれば、
 よりよい生き方ができる」
という考え方がある。
私はこれほど人を愚弄した考えはないと思う。
「あと何年」とわかったから、
じゃあ生き方を変えようというような、
みんな、そんな生き方をしているのだろうか。
たとえ、遊んでいるようでも、
さぼっているようでも、それはそれで、
その人の、その時の精一杯を、
人はいつも生きているのではないかと思う。


その通りだなあと私は思います。
もし、あと一年って言われても、
私は今みたいに生きていくんじゃないかなって。
だらだらしていることも多いけど、
それは自分のバランスを取るための
精一杯だと思うから・・。

ただ、あと1週間とか3日とかなら、
最後に会いたい人、言い残したいこともあるから、
それはある程度、わかったら違う生き方ができるかなと思いますけどね。
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Unknown (さな)
2007-07-26 10:01:42
私、ちょっと変わってるかもしれないけど、
時々自分の葬儀のことを想像するんですよ。
葬儀の時って、まだ魂は側にいると思うので、
その状況を眺めている感じで・・。

どんな人が来てくれるんだろうなあとか、
長生きしたらあの人は先に逝っているかなあとか、
まだ会っていない人も来てくれるのかなとか・・。
だいたい逝ってしまった人の悪口って
葬儀の時には言わないじゃないですか。
だから、どんな風にみんな、
私の思い出話を語ってくれるんだろうとか・・(^^)
自分ではもう、体がないから、
そのおしゃべりに加われないのが寂しいですけどね。

葬儀って、人生の卒業式だと思うんです。
だから、悲しいばっかりじゃないような気がする。
よくやったね、って、そういう意味もあるんだと思うんです。

先日、ある人の葬儀に行きました。
とても悲しかったけれど、同時に、
こんなにあったかい葬儀って、
滅多にないだろうと思いました。
送る側の心情のあたたかさはいうまでもなく、
生い立ちからの写真とか、家族からの手紙、
BGMなども心がこもっていて、
私の時もこんな風にしてほしいなあと思いました。

何よりも、天理教式の葬儀で、
送る側が出直しの教理をしっかり心に
修めていたのが良かったと思います。
祖父の送ってもらった仏式では、
死んでからは西方浄土へ、って言われても、
いったいどうなっちゃったんだろうという気持ちは
どうしてもぬぐい去れず、切ないばかりでしたが、
出直しがしっかり修まっていると
「出直して来る」のですから、
悲しい中にも、確かに一筋、未来への希望があるんですね。
やっぱり天理教っていいなあと思います。

話は戻りますけど、
自分の葬儀には、行かずにはいられないと
多くの人に駆けつけてもらえて、
しばらく涙を流していただいて(笑)、
あとは思い出話で泣き笑いしながら
なかなか集まれない皆さんで、同窓会みたいに
楽しく飲んだり食べたりしてもらえたらと思うのです。
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