漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

徒然に その2(漢検対策&資料等大公開)

2014年09月19日 | 漢検1級受験歴
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参考になるかどうかわかりませんが、初合格をめざす方、一層の高得点をめざすリピーターの方のためになればと思い、ちょっと公開してみます。

当初からこんなにあったわけではありません・・・だんだん増えていって、こういう状態になっているということです。時系列的には、
A段階:初回挑戦時24ー①:「受検歴」の記事で書いた通り、机上の「任天度DS」と「完全征服(準1)」「完全征服(1級)」のみ・・・127点
B段階:24ー②~24ー③:+「四字熟語辞典」+「過去問題集(H19年版)」+ネット・ブログ等での情報収集・問題収集(初歩的活用)→ノート&バインダーで整理(160点、176点)
C段階:25ー①~25-③:+「漢字必携」+「難読漢字辞典」(三省堂)+広辞苑・電子辞書(初歩的活用)+ネット・ブログ等での情報収集・問題収集(本格的活用)→ノート&バインダーで整理(182点、187点、184点) *その他「読めるようで読めない間違いやすい漢字」等一般書籍2~3冊あり。
D段階:26ー①:+「過去問題集(H20~23)」(4冊)+「本試験型 漢字検定(成美堂)」(15年版 1級・準1級 の2冊)+「本試験型 漢字検定(成美堂」(2006年版)+「2010年版 漢字検定1級」(新星出版)+広辞苑・電子辞書(本格的活用・・・ノート整理開始)+ネット・ブログ等での情報収集・問題収集(高度活用・・・特に中国古代史・古典書籍関係の故事成語等の学習・整理))→これまで整理したノート&バインダーへ新規・追加・補記など(197点)
といった感じでした。
●初合格のためには、Bまでの段階を徹底的にこなせばなんとかなると思います。ただし、「徹底的」とは、
<「四字熟語」の場合>
・1級対象の四字熟語だけでなく、辞典掲載のすべての四字熟語(除、対象外熟語)を学習する。
・単にマル暗記ではなく、補足説明等も良く読んで周辺知識も同時に増やしておく。
ことが肝要です。「四字熟語」だけの配点は30点ですが、マル暗記だけでは30点どまり、周辺知識を増やしておけば、書き・読み問題、文章題などで四字熟語関連の漢字や熟語がだいぶ出ますので(私の経験上)、さらにプラス30点(トータルで60点!!)ぐらいの効果があると思います。
<その他>
・「完全征服」と「過去問題集」(私の場合、1年分のみ)を何度も反復学習するほか、これらだけではわからないことを解消するため、また、関連周辺知識をふやすため、ネットや先人のブログ等を活用して調べる。この際、自分なりのノート等で整理しておくと、次回以降(たとえば合格後リピーターとなるなら)高得点獲得のためにきわめて有用な資料となること、請け合いです。次回からは、そのノートをベースにスタートできるわけですから効率的・効果的だと思います。(このほか、私の場合は、読み・書きのために、任天堂DSを徹底的にやりました・・・DS内収録の問題(準1・1級とも)を反復・・・記憶定かではありませんが、少なくとも5~6回以上は同じ問題をやりました。)
●私の四字熟語辞典・・・もうボロボロです(^^;)昔からのクセで、七色(ウソ、せいぜい3色)のサインペンを駆使して、「見て、口にして、書いて、塗って」を繰り返し実施しました。付箋も重要・・・難しい熟語、あとで読み返した方がよいと思う熟語などをチェックして、さらに学習を深めました。

●以上までがB(初合格)までの段階です。初合格をめざす方のご参考になれば幸いです。
あとは余談です。
↓まだ整理できていないメモ類や活用済みのメモ類の散乱・・・捨てるもの、ノートに追記するもの様々です。
日常の学習(図書館での調べもの、読書している際の気になった語句など、いつでもメモできるようなメモを必携にしていて、書き取ったものです)のために、有効に使ってます・・・この整理が意外と大変なんですが(^^;)

最初の画像にあるように、参考書籍以外に7冊のバインダーとクリアフォルダーに入っている資料があります。A段階→D段階に至る過程で増えていった資料類が整理されないまま入ってます。これも整理したいんですが・・・B段階ではまだ2~3冊だったように記憶しています。
<バインダー内資料とクリアフォルダー内資料>(以下は整理して記載しますが、これらが今はA→D段階と時系列的に混在して積み重なっています。)
・ネット・ブログ上で拾った各種問題群(模擬試験問題とか類義語・対義語とか故事成語類とか・・・)
・上記各段階で学習した語句・熟語・故事成語類等を自分で手書き・ワープロ等で整理したもの
・故事成語等の出典・原典にあたる古典類(論語・孟子・・・等。漢詩も含む。)の該当文・周辺文の整理・・・C以降の段階・・・
・難読漢字辞典(三省堂)から収集した難読漢字・当て字を自分なりの整理法で書き写したもの・・・C以降の段階・・・
↓難読漢字辞典も今ではこんな感じですが、試験対策では今はほとんど見ません・・・自分で手書き整理した内容のバインダーのほうを活用しています。

(自分のブログで<手賀沼散歩(難読・当て字中心)>シリーズを投稿しているので、今は念のためのチェックに再び活用しています・・・(^^;))

●実は皆さんが必須といわれている「漢検 漢字辞典」て、持ってないんですよね・・・書店で見た記憶、「買おうかな」と思った記憶はあるのですが、買いそびれたというか、見て、(挑戦し始めの初心者だったからか)「ちょっと覚えづらいな」と思った記憶があります。今度機会あったらもう一度見てみようと思います。現時点で見たら「面白い」と思えるかも・・・初期の段階(初合格を目指す段階)では手を出しづらかったのかな?

●私の今後
高得点維持(あわよくば満点、最低190点以上を維持)のため、また、今嵌っている(^^;)ブログ充実のため、
①「大漢和辞典」を手元に欲しいなと思っています・・・今は図書館で必要な時に活用する程度ですが、手元にあれば常時活用可なので。
聞くところによると全巻で10萬円以上との事、でも買えないことはないのになぜ買わないのか・・・京都旅行衝動敢行(観光)・PCの買い替え等は簡単に実行するのに、人間て不思議なもんだ。
②「漢詩」類に挑戦してみたいと考えています。漢詩も言葉(漢字)の宝庫だと思います。散発的でなく体系的に(あくまで漢字の語句中心ですが)学習してみたいと思ってます・・・先のことになると思いますが、今後、ブログにも投稿できるレベルにしていきたいな。
 
●他のネット、先人ブログへ感謝
ネット・ブログ活用はきわめて重要です・・・有効に活用することをお勧めします。私も相当お世話になりました。当ブログで案内・リンクしてあるネット・ブログの管理人の方には、改めて感謝・御礼いたします。また、まだリンクしていない先も相当ありますが、ご紹介は割愛させていただきます。ご容赦ください・・・。

👋👋👋ごきげんよお👋👋👋  
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見張るレオン0919

2014年09月19日 | ペット猫(レオン)
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今日もしっかりと見張りを務めるレオン・・・

左右、しっかり気にして見張っています・・・

おっと、どうした?

いつまで見張りやるニャン(-_-メ) 目が疲れてかなわんニャン(>_   
もうダメニャ(-。-)y-゜゜゜  ちょっと休むニャ(+_+)
   

👋👋👋👋👋ごきげよお、さよおなら👋👋👋
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徒然に その1(いざ26ー② 臨戦態勢へ)

2014年09月19日 | 漢検1級受験歴
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昨日は私のささやかな書斎の大掃除を敢行・・・いよいよ近づいてきた漢検26-②のためです。
大掃除といっても、机上のノートPCを専用のPCラックへ移動しただけですが・・・(^^;)
でも、機能的には、これで、
・机上で書き練習が可能となったこと
・机上で参考資料やノート類を展(ひろ)げられるようになったこと
が大きい!!

26-②の申し込みは済ませたので、いよいよ臨戦モード・・・
思えば今度で8回目の挑戦、今でも第1回目の「H24① 127点」の時の衝撃が忘れられません。
1級のレベルや採点基準も知らず、トメハネ注意も知らず、ただ「任天堂DS」と「完全征服(1級)(準1級)」をこなして、
「これならなんとかなるんじゃ・・・」と思ったのが間違い・・・。
特に、「四字熟語」は惨憺たるものだった・・・。・・・昔、といっても10数年前、銀座のバーでおねえさま達と「四字熟語ゲーム」をやってて自信あったのに(^^;)「四字熟語ゲーム」とは・・・知らない人は知らないだろうけど、「山手線ゲーム」擬きといったらわかるかな?5~8人ぐらいのグループでひとりづつ順に山の手線の駅名を言っていくゲーム・・・間違えたり、ダブったり、すぐ云えなかったらブーッで、罰としてウイスキーをグラスで一気飲み・・・というゲーム・・・この牴牾(もどき)で、「駅名」の代わりに「四字熟語」を言っていくゲームです(^^)。
銀座で2年間ぐらいはこれで鍛えたと思ったのに(^^;)(おねえさま達は「五目炒飯」でも「月光仮面」でもOKにしました、ははは(^^))
今でも当時の仲間達の語り種・・・変換だと「語り草」しか出てこないけど、いいのかな?広辞苑では「語り種」なのに・・・となってます。
あのお店もとっくに閉店しちゃったけど・・・おしゃべり・カラオケ・色々なゲームと、楽しかったな、ああ懐かしい。

てな話は置いておいて、次回、私の漢検対策・・・基本的には前回と同様、これまでの蓄積の反復・復習しかないかなと考えています。
満点取るにはどうするかを考えていますが、これはかなり無理でしょう・・・前回、絶好のチャンスを逃しましたので・・・。
(文章題2問のみ間違い・・・出来ない問題ではなく冷静になっていれば出来ていたかも知れない問題で、まったく太刀打ちできないレベルの問題ではありませんでした。ホントに惜しかった(^^;))
次回は年度2回目の検定ということで、例年、1回目に比べれば、全体としての難度は易しくなるのでしょうが、全問中2~3問は、絶対に解けない問題が出そう(いや、出しそう)・・・というのも、漢検さんも「絶対満点阻止」対策をすると思う(^^)。これはいわば、漢検さん側からしてみれば、1級リピーターに対しての「売り」(アピールポイント・魅力)にもなっていると思うので・・・。到底到達できないレベルを極めるために生涯学習をめざしている、私を含め多くのリピーターの方にとって、200点満点が出ちゃったら継続受検のやりがいがちょっと薄れて、随分とリピーターや継続受検者は減ってしまうのではないでしょうか・・・。漢検さん側からしても、それは得策ではないでしょう(^^)
個人的には、ぜひ、満点対策阻止・・・そうしてほしいと思ってます・・・だって、満点取ったら、その次からのモチベーションは大きく下がり、私の場合、継続受検、多分やめてしまうもん・・・。
ということで、これまでの反復・復習をベースに、なんとか、190点台は維持できるよう(ブログも始めたことだし、恥ずかしくないレベルを維持できるよう)にと考えています。

👋👋👋では、ごきげんよお~👋👋👋 
 
***タイトルに「徒然に その1」とあるのは、「徒然に その2」として、私の参考資料等をフォトで紹介しようと思っているからです。早ければ、今日中には「その2」も投稿する予定です。***

では👋👋👋
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熟語の読み・一字訓読(実践問題その13) 剋 爰

2014年09月19日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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熟語の読み・一字訓読(実践問題その13)です。回答はマウスを動かせば、すぐ見られるようにしてあります。参考までに、末尾に、解説や周辺知識等を記載しています。当面、1級対象漢字から整理していきます・・・。

問題1 「剋」 ①超剋(チョウコク)  - 剋( か )つ  ②漏剋(ロウコク) - 剋(き ざ)む  ③剋日(コクジツ)  - 剋( き )める  ④剋核(コッカク、コクカク) - 剋(き び)しい
問題2 「爰」 ①(訓読みで)爰許(ここもと)  ②爰居(エンキョ) - 爰( か )える 、爰(とりか)える  ③爰爰(エンエン) - (ゆ る)やか

<解説(周辺知識等)>
問題1 剋:コク、か(つ)、きざ(む)、き(める)、きび(しい)
<か(つ)意の熟語>(「克」と通じる)
超剋(ちょうこく)=超克:困難や苦しみにうちかち、それを乗りこえ ること。「欲望を―する」
下剋上:下の者が上の者をしのぎ 倒すこと。、相剋:(「克」と通用)耐え抜いて打ちかつ
剋復(こくふく)=克復):困難な事態を乗り越えて、もとの状態に もどすこと。
剋己=克己、剋励=克励:力を尽くしてうちかつ。のりこえる。by ベネッセ)
剋殺:五行説(五行の運行)で、二つが争って一方を負かすこと
(周辺知識)五行説における剋殺、相剋 等「木」・「火」・「土」・「金」・「水」で成り立つ五行の中で、互いを攻撃しあう関係を指す。木は土から養分を奪い(木剋土)、土は水を塞き止め(土剋水)、水は火を消し(水剋火)、火は金を溶かし(火剋金)、金は木を切り倒す(金剋木)という関係。
天剋地冲」:十干が相剋関係で且つ十二支が真逆にある場合。例えば今年の干支の「癸巳」との天剋地冲は「己亥」。
相剋:(土と水)(火と水)(火と金)(金と木)(木と土)の関係。「天剋地冲」:天干が相剋、地支が対冲の関係・
相剋は、やっつける関係(金剋木 木剋土 土剋水 水剋火 火剋金)。対冲は、十二支で180°の関係 (子午 丑未 寅申 卯酉 辰戌 巳亥)
だそうです。内容に興味ある方は自力で再調査を願います。当方ここまでが紹介の限界です。
<きざ(む)意の熟語>(「刻」=きざみつける意に通じる)
漏剋(漏刻):①昔の水時計の一。いくつかの木箱を階段状に置き、管によって水を順に下の箱に送り込み、最下方の箱に矢を立ててその浮沈により時刻を計った。また、その矢に刻んである目盛り。②時間、時刻
時剋:とき、時間。浄土真宗聖典の中にある語句のようです。時の剋(きざ)み。剋は刻と通用して時刻の意。連続する時間の中のある一点。
午剋:午の刻。午の初刻11時から午の正刻12時まで。 昼の12時を「正午 」というのは「午の正刻」という意味。「刻」と同意字。
(周辺知識)「漏刻博士」(ろうこくはかせ):律令制で、陰陽寮(おんようりょう)に属した職員の一。時守(ときもり)(守辰丁)を指揮して漏刻の目盛りを見、時刻を知らせることをつかさどった。ときづかさ。ときもりのはかせ
<き(める)意の熟語>
剋日(こくじつ)・剋期(こっき):期日を決めること、あるいはその期日。
<きび(しい)意の熟語>(「刻」と通じる)
剋核:きびしい。はなはだしい。(荘子・人間世:剋核=即苛责←中国語の説明)
剋薄:きびしい。むごい。
<その他>・・・「剋」の字は「克」や「刻」に通じていたり、現行の訓読み以外の意味を持っている熟語もあるようですのでご留意を。
剋気・剋心:剋心精進など・・・九星気学とか干支判、また、五行関連・仏教関係などに散見されますが、良くわかりません・・・大体、感じではわかりますが、正確を期すためこれらは保留。
剋念(こくねん):浄土真宗聖典にある言葉?「心をはげまして努力すること」「心をこらすこと」とある。
一剋者(いっこくもの):一刻者 ①頑固でわがままなこと。また、そのさま。「―な老人」②せっかちなこと。「一国」「一克」などとも書く由。「きざむ」意に対応すると思います。「きびしい」意もあるような気もしますが・・・。
剋意(こくい):心を苦しめるとか心を砕くこと。(←何で調べたか不詳・・・)「剋」には「苦しめる」意もあるので、対象内訓には該当なしか。
剋画:ニコニコ大百科には熟語として掲載してあるも、意味不詳・・・なんとなく、「きざむ」意のような・・・。
剋定:日本語シソーラス・連想類語辞典には、「剋定の類語、関連語、連想される言葉」として、 ・ 平夷 ・撥乱反正 ・戡定 ・平げる とある。一方、中国語対応では「克制、抑制、压制」、剋定の概念の説明:日本語での説明「抑圧する、抑え付けること」とある。 →「かつ」意よりも「きびしい」意か。

問題2 爰:エン、ここ(に)、か(える)、とりか(える)、ゆる(やか)
①爰許(ここもと)=此処許:①近称の指示代名詞。②話し手の身近な所をいう。このあたり。ここ。
②爰居(えんきょ):①海辺に住んでいる大きな図体の鳥で、鳳凰の仲間。これを食べると餓えることが無くなると言われている由(魯の国の伝説に書かれているとか)。 ②引っ越す、転居する、転宅する  *他に、「爰田(えんでん)」:昔、公田の税収を賞与に切り替えて、賞すべき人に与えることとした田」との説明があることから、 「か(える)」「とりか(える)」に該当すると思います。
③爰爰(えんえん):中国語解釈で「舒緩」とあり、また「詩経」の”免爰”の詩に同様の意の「爰爰」が出てきます。
(参考)「詩経 上(王風6) 免爰」 ・・・「ほこりをかぶった「漢詩集」 - Yahoo!ブログ」から冒頭のみ借用(詩中、「ゑ」→「え」に変更してあります)
免爰(とえん)
「有免爰爰 雉離于羅:免有り 爰爰(えんえん)たり 雉 羅(ら)に離(かか)る
 我生之初 尚無爲 :我が生の初め 尚(こひねがは)くば爲す無けんと
 我生之後 逢此百罹:我が生の後 此の百罹(ひやくり)に逢ふ
 尚寐無吪     :尚くば寐(いね)て吪(うご)く無けん・・・・・・・・・・・」
(免はのんびりと歩きまわるのに 雉は羅(あみ)にひっかかっている  わたしの生まれた初めの頃は 無事太平を願ったのに 
 生まれた後は こんなにひどい難儀ばかり どうか寝たまま動くまい・・・)
<その他>
爰書(えんしょ・えんじょ):①罪人の供述を写しとった書。(一説に、「爰」は、秦・漢代の頃の字書「爰歴篇」の書体で書いた取調書とも。取調書。②漢代、公証書のこと。(一説に、上級官吏 への報告書。) *対応する訓読みは不明(なしか?)
(参考)「始皇帝が天下を統一すると、丞相の李斯は、文字を統一し、秦の文字と合わないものを廃止するように上奏した。 李斯は「倉頡篇(そうけつへん)」を作り、中車府令の趙高は「爰歴篇(えんれきへん)」を作り、大史令の胡母敬(こぶけい)は「博学篇」を作った。 みな史籀(しちゅう)・大篆(だいてん)をもとにしたが、なかには少し省略・改訂したものもあった。 これが、いわゆる小篆である。(許慎 『説文解字』十五篇上←各国でまちまちに使われていた字体を統一するために「倉頡篇」「爰歴篇」「博学篇」という字書が作られ、小篆を標準書体として決めたという一文)」という説明の中に、「爰歴」という語句が出てきます。

***今回はたったの2問ですが、これを整理するために費やした時間は今までとは比べ物にならないくらい・・・4~5時間はかかりました。自己流で作ってあったノート等の再確認作業や念の為の再調査・訂正、新たな補充等、大分骨が折れました(^^)ネットに載せるということは、少しく緊張を強いられますね・・・。でも、おかげさまで、自分もさらに向上している気がします。***

では今回はこれで👋👋👋👋👋




コメント (3)
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