「地獄の黙示録」評 (外伝)

もう、

決定的だ。


F・コッポラ監督「地獄の黙示録」。

カンヌ映画祭グランプリ受賞作。

大失敗作であり大傑作。

しかし…


本編よりも製作エピソードの方が10倍オモシロイ!!!


F・コッポラ。

愛する映画の神様に天国も地獄も見せられた男。


巨万の富も得て失いまた得て大事な一人息子を失いそれでも映画を作り続けワインを作り続ける男。


そして決定的な幸運。

妻エレノアが別れずに添い遂げてくれている。

これが一番。


エレノアなくしてコッポラなし。

好き嫌いがハッキリ

昔っから。


仲良く付き合っていてもお互いのバランスが崩れたら絶交。


好きになるととことん惚れる。尽くす。男女問わず。


なんらかのキッカケで冷めたら即音信不通。

相手にもキッチリ表明。


これは性格。


こんな性格はメリット無し。


そんな自分が言うのだからそうなんだろう。


無理して人間関係誤魔化していても苦しくなるだけ。

弱点。


なんとか強みにひっくり返したい。


生まれ持った性格は変えられない。

他人も変えられない。


自分に嘘ついて生きられない。


今までの自分を改めて生き直す。言うのは簡単。現実は無理。


自分の課題だと思うようになった。

死ぬまでかかる課題か。


世の中の人間が生き易いように生きたいと思う。オレもそう思う。

不可能だね。

自分が変わるか環境や他人が変わるかしかない。


自分を嫌いにならず人を憎まず恨まず生きていく価値を見い出すこと。


死ぬまでの課題。いつまで生きるのだろう。


早く課題を克服して次にいきたい。