FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

生娘

2019-07-27 01:36:09 | 創作詩
歳も


経験も



履歴も


関係なく

なぎ捨てるのが



女なんだって




素面の場では



見れない



結界を


踏み越えるような




愚行は




素面では



決して


ありえない




何故だろう




愛おしく思えるのは



酒の場だけなのか




他の男どもは知らない



興味もない



俺自身




どうして




酒が



介在すると





全てが



愛おしくなるのだろう




これが





オレの


弱さであり




強みなのだろうか




ちっとも



解明出来ない



悪い気分じゃないんだ



むしろ



気持ちが



安らぐのだ



だから



ここに



記す



もう


二度と



読み返すことのない



この





手紙





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鏡そして、泣顔

2019-07-27 01:17:54 | 創作詩
鎧をつけて


日々戦っているあなた達は


見せたことのがない


シチュエーション

泣きじゃくっている

自分自身の



顏を



鏡で



何回見ましたか




見たことのない人は


いないでしょう



どうでしたか



あなたの



涙で



涙で



崩れた



顏を




見て


一瞬怯んで




そして


もう一度


泣き始める




眼球が充血して




顏が

必要以上に



腫れ上がって



そして


なんで


わたしは


こんなに



悲しんでいるの



と一瞬



冷静に


なるバツの悪さ




その



一瞬が




見れたのなら



あなたは




とても


素敵です




オレは


自分の



酷すぎる



泣顔を



洗面所で




見た瞬間




オレはこの顔を



見たくて


この世に




誕生したんだな


そう



想いながら





止めども流れる



涙を



水で


当てながら



気を失いました

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寂しがり屋さんだよ、君って人は

2019-07-27 01:03:18 | 創作詩
愚かな


人間を


縁取って


自分で自分を笑っている


傍から見れば


面白くもおかしくもない風景



そんな



微妙な空気も


いつものこと



そして



その繰り返しに



泣いている




静かに



声を殺して



君は泣いている



産んだ子供を育て上げ




それでも


心配な



その優しさが




周りの喧騒で消されるのが




刹那過ぎる



君の歩んだ



世界を


見ることは



できないし




共感も



出来ると言った矢先に



霧となって消える



でも


一瞬の


瞳から



その光から



オレのボトルの



罪に



茫然とする



ボトルの罪に立ち止まる




君の定まった瞳に



うろたえる

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死ぬんだったら即死だろ!

2019-07-27 00:39:51 | 創作詩
寝たきりには


絶対に


ならない


歳は


いくつでもイイんだ

親にも弟にも



友だちにも




困ったことは



思わせたくない




何でもいいよ



今日さ



取引の


業者の担当者から



刺されるなよ



とか


言われたけど




刺されるのなら




ちゃんと



急所を



外さないでもらいたい




それくらいの




覚悟で



いって


もらいたいんだよ




この



クズが”!



・・・・



というのは




冗・・・




本気で




百歳まで



だれが



生きていたいのだよ




あいつみたいな



下らない




ゲスな




虫が



虫以下が



楽しく生きているから



仕方なく



生きているのだ




静かに



息をひそめて




暗殺者のごとく




この


気持ちを



薄めないように



自分を



律して



今も


この場所で




しぶとく




タフに







生きていくのだよ




だから




絶対に



自殺は




するんじゃないよ





自殺したら、ぶっ殺すよ




悪い冗談だけど



絶望しないでくれ





疲れないでくれ



君は




会う人の数が



少なすぎるんだバカ!



そんな経験も浅くて



人間関係の幅も狭くて



判断したら




もっと



楽しくて



バカバカしい



人生って



下らなくて



どうかしている




風景を



見ずに




決断をする




それって



ガチで



勿体ないんだよ





百歳とは言わないから




「老人おむつ」を履かされたところで




自分の人生の総括も




遅くはない




分かる?

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この凡人が!

2019-07-27 00:27:03 | 創作詩
ああ、そうだよ


オレは


その全てが


当たり障りのない


普通の男だよ


こんな


男は


この国では



辛いね




天才と


秀才と



奇才しか


のさばることが



出来ない


こんな



国に


いても



仕方ないなと



いつも思う




そして



あなた達は


いつも



ならば



この国から



出ろと



言う



出ないよバカ



お前の


横で




呪って



やるんだ



寝苦しい


夜を




初体験させて


やるんだ




・・・



というのは冗談で



ということは本気でもある



どっちでもよろしい



女って


分からない



また


書いちゃったね



でも




気になって



仕方がないのです




それくらい



女って




そんな


涼しい顔して




オレを



翻弄する






オレが

勝手に




とっ散らかって



いるだけなのかも


しれないんだけども




好きな


人が



見つかると




まだ


生きようと




思えるのは




愚かな



下等な



男だからですか



神様



というのは嘘で



愚かなのか



賢者なのかは



ひとに


決めてもらおうなんて



それが


もうすでに




塵芥に



なっている




じぶんで

自分を



値付けしろと




高くするか


低くするかは



分れるね




オレは


こっちだよ





・・





・・・・・





・・・・・・・

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