FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

大切な、それは大切な。

2022-08-14 23:56:30 | 創作詩
そういう人がいる。


そんな、仲間がいる。

壊れやすく、割れやすい、関係かもしれない。


泣いても、もう戻ってこない。


あの人は、笑顔で泣いて鍵を手渡した。

寒い冬手前の、灰色の空にあの人の顔が逆光に。


そして、夢の中で無言で立っていたあなたが取り留めのない朝の僕をこわばらせる。



引きずっているはぼくの方さ。


勝手な男さ。


君の言うとおりになって。




小さな男になりそうだよ。



遠い声、遠い部屋。僕の大切な風景。それでも。


しずかに、この夏に思い出すのはなぜ。


もう一度、君を強く抱決められたなら。



本当に、さよならが言えたのに。



一途は似合わないよこの時代に。



涙は他人に見せないで。



僕も、あふれる涙を枕にしみ込ませて、静かに密かに朝の光を迎えるよ。





沁みたれった、ことは言いたくない。



カラッと、乾いて、明るい男でいたい。


泣き虫でも。たとえ弱い男でも。


君の前だけは、作り笑いも上手くできそうだよ。

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A Little Less Conversation /ほんの些細なすれ違い

2022-08-14 23:46:12 | 雑感等々
プレスリーの、晩年の傑作。


歌うの難しい。


でも、萌え。言うまでもなく。



これは、大学ノートに原文を書き写し。憶える。


歌いたい。



場末のスナックで。



爺、婆に全力投球で。




響くぜ。





明日は、仕事前の午前中に「コメダ珈琲」で




照り焼きチキンサンドとかき氷を食べてから。




じゃないと、頭が狂っちゃう。



廃人になっちゃうぜ?



良いのかい?



マーリンルージュで愛されて、


大黒ふ頭で恋をして、



シーガーディアンで、酔わされてまだ、別れたくない。




横浜。


アイ・ラブ・イット。

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a one-way ticket  人生切符

2022-08-14 16:49:07 | 雑感等々
まるでミステリートレインに乗せられて進む。

行先は誰も分からない。

終着駅の降りた先も誰も知らない。

だから芸術が生まれる。占いがはやる。子孫を残そうとする。財産を作る。戦争が起こる。宗教がある。哲学が生まれる。爪痕を残そうとする。酒を飲もうとする。

宇宙規模からしたらまばたきの何万分の一の時間を生きて右往左往する。

この旅行に往復切符はないのに、まるで無かったように振る舞い人知れずおびえる。

終わりたくないから。

終わりに向かってゴーストトレインは進んでいる。


出発があるから到着があるのに。

「ふりだし」に戻っちゃダメなんだ。


すごろくで一番出したくないのに。なぜ皆それを欲しがる。


もう一度やりなおせたらと。



御免だ。



途中退場は絶対にしないが、やり直しは御免こうむる。



大宇宙時間のホコリカスのような一生。

藻くずのような素敵な時間。



大海原に溶けてなくなれ。

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