仕事で、心が削られて、寝ても、うなされてしまうなら。
酒とジャズをカラダにしみ込ませる。
本も、映画も、絵画も、旅行も、通用しない夜がある。
その時は、埃をかぶったCDを取り出してカッセトデッキに。
命のサプリメント。
心の拠り所。
自分で、見つけて生き残れ。愛しているよ。
君よ、これを聴かずして死にたもうことなかれ。
寄り道をして、目的を達成しない人生が相応しい。
世間の賞賛も、評価も、金も、二の次三の次。
楽しめたの？
お前は？
折角の、有限時間を。
使って。
他人の目を、気にして、終了は。あまりにも空しすぎて。
ぐっと、もっと、好きに生きてみたらどうか。オレよ？
小心者のオレよ？
もっと、好き勝手に。
たじろぐくらいに。勝手気ままに。
そう、
わが少年時代は、試されてなんぼの世界だった。
負けて負けての人生だった。
差別も、虐めも、体罰も、サクサク。
今日の日を振り返りたくないくらいの毎日。
でも、生き抜いた。
そして、ドドメ色の思い出に終止符を。
級友も、担任も、その他大人も糞くらえだ。
だから、今は、スッキリだぜ。
だから君たちも、腐って、腐臭をまき散らしても、
ゴミくずでも、生きる価値は、回ってくる。
おれが、経験から実感している。
少しだけでも、時間を、味方につけてみたらどうか。
そして、生き抜いてみたときに出会えたら、一緒に酒を酌み交わそうよ。
