夢がある。
誰にも言っていない夢。
寝言は寝て言え。という言葉がある。
でも、これは本物の夢だ。
自分自身の、自分のための、自分だけのためのプロダクション。
これは必ず。
自分の王国を。
家族というささやかな域を作れなかった。
そんな「カタワ」な私の悲願がある。
それが叶えられるなら、悪魔に魂を渡すと。
Aでも
Bでも
ない
ゴミ寸前の
cだ。
Cでいい。
もう、まもなく、アズ・スーン・アズ。
酒の力は、借りており、見栄もはている。
でも、自分の課した、夢なのだから。
もう一度言う。
誰にも言っていない。
C。