日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

発送電分離と電力自由化を! 自家発電の買い取り契約を! 新型ガス発電を!

2011-07-21 13:50:41 | 日記
  日本の真の活性化を阻む壁=原発利権+電力会社地域独占利権の構造を国民の力で解体させよう!

  電力会社と財界と官僚と旧守派政治家とマスメデイアの大利権・癒着構造を改革させよう!

       そうしなければ日本の未来はジリ貧になる!

<「電力が不足する!」のウソ>・・・わざと努力しない電力会社の意図・・・

今、「停止中の原発を再稼働しないと、電力不足で日本は立ち行かない!」と言う大合唱が電力会社と財界と官僚と旧守派政治家とマスメデイアによってされている。

もっともらしく聞こえるが・・・これは大きなウソである。

上記の利権構造から直接・間接に利益を得ている者たちは、本当のことを隠している。

電源開発㈱や鉄鋼各社など電力会社に大規模に電気を売っている会社の発電能力をフルに活用するなら経産省の資料から見ても、足りているはずで、足りないはずはない。

また日本の多数の企業は多くの自家発電装置を持っている。 全国のそれを合わせれば全国の原発の合計に匹敵する。

たとえば、夏と冬のピークになる何時間かだけでも、それをフル稼働してもらい、少し高めの料金で電力会社が買い取る」と言う契約を結べば・・・もっと良い方法があればその方法で・・・そして企業の自家発電能力を十分引き出せば電力不足の危機は回避できる。

元々原発は定期点検でもトラブルでもよく停止する。 だから原発は稼動しているときは安定していても、止まれば一気に0になるので、実は自然エネルギーよりはるかに不安定である。 

電力会社はそれをカバーできるように、余分な火力発電能力を維持し、その何割かだけを稼動するやり方をしてきた。

だから、電力会社は火力発電や揚水発電についてもフル稼働する努力をもっとすれば電力不足にはならない。

このように、原発がたとえ0になっても、努力すれば電力不足にならない方法はいくつもあるのである。

彼らは「電力が足りない、足りない」と言っているが、「足りない詐欺」であり、「困るぞ、困るぞ」と言う「脅かし」である。

その「足りない詐欺による脅かし」で守ろうとしているのが「原発利権+電力地域独占利権の構造」である。

<「原発が無くなると電力料金が高くなる」のウソ>

むしろ、このまま原発を維持すると税金の使用も含めた国民負担が非常に高くなる!

彼らはウソ八百の原発コストしか言わない。 真の原発コスト=国民負担は火力発電の倍以上!

しかも大量の海水を温めて直接的に気候を温暖化させている!  

(本当の話・・・実は「核兵器保有国やいずれ保有したい国」でなければ原発のメリットはない!)

<<電力料金を安く安定的に確保するためには・・・発送電分離と電力自由化をすることが決定的に必要! >>

それは電力会社が地域独占の大利益を失うことなので物凄く抵抗・巻き返しがある・・・しかし、そこを突破すれば発電に多くの企業が参入し、競争が進んでコストも料金も安くなる! 

<<発電方法としては特に熱効率の高い「新型ガス発電」が断然有利であり、既に世界のすう勢である>>