日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

「危険運転致死傷罪」を「悪質運転致死傷罪」に改定すべき

2013-02-19 19:04:51 | 日記

一度も安全運転の勉強をしないまま無免許でかつ安全運転に無頓着な意識で車を遊びで徹夜までして長時間乗り回し、ついには居眠り運転をして、とんでもない大事故を引き起こした事件の裁判の1審判決が出ました。

警察も検察も「加害少年が『以前から無免許で乗り回しており、運転技術はそれなりにあった。未熟運転とは言えないと言う理由で危険運転致死傷罪を適用できない」としてしまいました。

被害者家族ならずとも、「なんとバカな」と感じます。 

以前の酔っ払いひき逃げ運転の重大事故の場合も、大量に飲酒した経緯が判明しているのに、警察と検察は「時間が経って『事故当時に泥酔状態だったかどうか証明できないから』という理由で危険運転致死傷罪を適用できない」としてしまいました。 

なぜこんな理不尽なことが起きるのでしょうか?

それはそもそもこの法律の適用基準の定め方が、またその運用が的外れだからです

たとえば予測できなかった脳卒中や心筋梗塞などで運転不能になった事故で我々は厳罰を求めるでしょうか?

厳しく罰すべきは事故時の加害者のまともに運転できない状態ではなく事故原因の悪質性なのに!

したがって、私は「危険運転致死傷罪」を名称も内容も「悪質運転致死傷罪」に改定すべきだ と提案します。


「”柿渋タンニン”が強い抗ウイルスを持つ」ことが判明・・・これまで効く薬がなかったノロウイルスも殺菌

2013-02-19 09:21:14 | 日記

今日モーニングバードというテレビ番組を見ていたら、広島大学だったか?の研究で「”柿渋”が強い抗ウイルスを持つ」ことが確認されたと紹介していました。

「柿渋」とは熟す前の柿の汁を発酵させて造るもので、江戸時代から使われてきたものだそうです。

現在、即効で殺菌する作用があることをノロウイルス・インフルエンザウイルス・ポリオウイルスなど15種類のウイルスで実験して確認できたそうです。

口に入れても安全なもので、こんなに多くのウイルスに殺菌力のある成分は極めて貴重だと思います。  

現在、ノロウイルスにも効く消毒用スプレー剤の開発に取り組んでいるそうです。

まずそれに期待しますが、柿渋タンニンにはもしかしてもっと大きな可能性があるのでは??・・・と期待します。

ウイルスによる病気に対し、既存の治療薬や予防薬より効果のある薬が創れるかもしれません。

それから、タミフル以上の汎用の抗ウイルス剤としての可能性です。

新型鳥インフルエンザやサーズやその他の致死率と感染力の高い恐ろしい殺人ウイルスが発生したら・・・そのワクチン開発ができるまでの間に・・・

重症化防止のためのより効能ある汎用抗ウイルス剤効果が高く使いやすい消毒剤があれば・・・と世界中で要望されているので。

それにつけても新薬承認制度や体制と運用の抜本改善が必要です。

欧米で3年程度なのに日本では10年程も掛かっているのです。

厚生官僚の保身体質と改善意欲の乏しさは呆れるばかりですが、これでは医薬の産業競争力も失うのは当然です。