見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 KPモデル Hawker Tempest Mk.Ⅴ”At war” (3)

2022年05月04日 | 1/72 イギリス空軍機
当初はウェルズリィを優先させようと思っていたのですが
搭乗員も二人だし、ちょっと手強そう(^^;
で、パイロット一人だけで楽チンそうなテンペストに傾斜してきたのですけど...

別パーツのエンジンカウリングを左右別々に胴体部へ接着します

左右張り合わせはしません

主翼に脚格納庫の隔壁を接着しました

この隔壁は主翼上下面を貼り合わせる時、必ず障害になるところ
今までタイフーンでエライ目に合ってきましたが、今回はどうでしょう?

上下貼り合わせる前にイスパノMkⅤ20㎜機関砲の銃身パーツを付けておきます
銃身の長い方のMkⅡは、キットのフェアリング形状に難ありで、銃身の短いMkⅤを選びました

2本が一体になっているのですが、そのままだとズレが生じるので真ん中でカットして調整します

世界の傑作機No63タイフーン/テンペストの記事によれば
最初に生産された100機はシリーズ1と呼ばれ、機関砲はMkⅡだったとの事
シリアルはJNで始まる機体です
ワタシが作ろうとしているのは塗装図真ん中のEJ705

エンジンをセイバーⅡB又はC(分からないけど)に
機関砲もMkⅤに換装されたタイプなのでオッケーでしょう(と思います)

こんな感じになりました

一応、銃口はピンバイスで開けています
でも何か銃身が太めに感じるんですけど、気のせいでしょうかねぇ(^^;

下面のライト、航空灯かな?
ミラーフィニッシュを貼っておきました


そして...貼り合わせました


脚格納庫の上面を少々擦るくらいで、スッキリ収まりました
フラップやエルロンのエッジを効かせるため、後縁を削ってシャープにしています(つもりです(^^;)

大!特徴のエンジンの吸気口です

組説通りに付けようとして悪戦苦闘、結局これで何とか収まりました
わざわざ断面図まで付いていますが、これでは明らかに無理です収まりません
そもそも赤で表示してある接着面が違っていますし、かなりいい加減な図説でした

(下左)そんな訳でセンター決めも難しかったですが、何とか

(上右)でも、削ったわけでもないのに、隙間がポッカリ...

パイロットは現在この状況
例の如く、イチイプライザーからの改造です

(上左)言うまでもありませんが、美女?に挟まれた赤で囲っているのが今回のパイロット(の元)
(上右)とりあえず、あっちこっち切って削って座らせました

テンペストはコックピットの開口部がとても狭く
機体が完成してからではパイロットが入らないことが分かりました
いつもは、後からイメージを膨らませながら改造していくのですが
今回は胴体の左右合体前に作って収める手順にします
どうなることやら(^^;

【続く】