見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 KPモデル Hawker Tempest Mk.Ⅱ/F2 (4)

2022年07月26日 | 1/72 イギリス空軍機
プロペラを最後に!
を合言葉?に、まずはデカールを貼っていきます
ここも一気に行わず少しずつ、まず下面からです


でそのデカールなんです、ステンシル類が付いているのは(1)で書いたのですが

何~にも、説明が無いんです(-_-;)
組説にもなし、箱塗装図にもなし、どっこにも無し!
どれをどこに貼ればいいのか、サッパリです(怒)

そこで過去作(ダークグレー位の)の、この作品を参考に貼ろうという事になりました

スペシャルホビーの、レジン、PEてんこ盛り、バキュームキャノピーで
機体削りまくり盛りまくりの、これぞ簡易インジェクションなヤツです(笑)

そんななか、PR527の画像がこちらから見つかりまして

今のところ探し得たのはこれだけですが
なんと、SEAC塗装の特徴でもある白帯がしっかり塗られています
塗装図とちゃうやん!
おまけに主翼前縁にあるトレーナーイエローの識別帯がない!
そう云えば、今まで見たSEAC塗装機にはたしか無かったような...忘れてた(汗)

実は、過去チャコールグレー作(真っ黒程ではないと思う)に、こんなものが有りまして


SWORD製SEAC塗装のMk.ⅩⅣeなのですが、これを手本に白帯を塗ろうという事になりました
この塗装は、英本土から東南アジア、オーストラリア方面に送られていく際
中継地であるインドのデポでSEAC塗装に塗り直されたとかで
その塗り直しも、このキットの塗装のように大判のラウンデルを塗りつぶして
赤のない、小ぶりのものを上塗りしたものから
ほぼ全部塗り替えたようなものまで色々有ります

トレーナーイエローの識別帯については
識別コードが描かれていないのが幸いしました
そんな時期も有ったかもしれないという事にして、そのまま作業を進めます
何といっても、これ手間かかっているんですからね(^^;

で、塗りました


ここは、さすがにマスキング&エアブラシでした(^^;

この白帯を塗る際、幅決めに使ったのが矢印の道具(ディバイダー)です

過去からのプレゼント、何と高校時代に使っていた製図用セットなのです!
部屋を整理していた際に見つけたものなのですが、よく処分もせずに持っていたなオレ、と
これで物差しでは難しいところもスイスイ、でもないですけど
簡単に幅が測れるようになりました、やっぱり道具ですよねぇ~
しかし、カラス口のコンパスまであるのには時代を感じます(笑)

などとノスタルジーにしばし浸った後、作業再開です
スピナー塗り分けました、根本側のスカイは筆塗りで頑張ってみました


デカール(ステンシル)も出来るだけ貼った、クリアを吹いて保護もした
さぁいよいよプロペラだ!という事で遂に搭載ッ


結構段差が出来て、盛っても擦ってもなかなかツライチになってくれません


そんな作業の最中

ポロッと取れました(大泣)

【続く】