見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 R.A.F. EMERGENCY SET (1) 紹介編 + モスラとラドンの感想

2024年01月13日 | 1/72 イギリス空軍機
やれやれで、やっと体調が戻りつつあるところですが、眠たい(笑)
胃がやられると眠たくなると云いますが、実際のところ本当はどうなんでしょうね?

ところで新年早々またオクで落札しちゃいました(^^;

本体1200円、送料350円、締めて1550円成りです
組説はお馴染みの1枚表裏物です


デカールの状態はイイです

ランナーも未開封です

フィギュアは例のインカ石像ドライバーが2体に
それといい勝負?の出来の面々ですが、ポーズが今までのエアには無いタイプが数体入ってます

流石に連チャンで同じエアフィックスで1/72車輛は勘弁なので
ここは紹介だけにさせて頂きますけど、(忘れない内に)今年中には手を付けたいと思っています


【雑感】
年末にTUTAYAで借りたモスラとラドンのDVDですが
色々思うところと云うか、ヘッポコモデラーであるワタシ視線から見た雑感などを
ちょっとここに書いてみたいと思いまして...
まずモスラ
インファント島にザ・ピーナッツ扮する小人を捕えに行った
悪徳興行師の一行が携行していたSMGはトンプソンに見えます
これがM1かそれともM1928A1か!?なんてガン見していたのですが
銃身に放熱フィンが無いのにコンペンセイターが付いていて、しかもこれがデカイ!
どうも発砲炎を出すための火薬入りギミックではないかと思うのです
ボックスマガジンで30連以上?に見えましたがよく見えず、結局タイプは判りませんでした
個人的には全ての銃に、それっぽいスリングが付いていたのが気に入ったところです(^^;

ラドンです
炭坑内に潜む巨大化したヤゴを駆除に駆け付けた陸自隊員
トラックから降りた彼らが担いでいたのはM1919MG
坑道に入る前は三脚架や水冷ジャケットも見えて、これはA4タイプだ、オオ~ッと思ったのですが
実際の射撃シーンでは2脚付きのA6タイプで射撃していました

戦車はどちらの映画もトホホな感じ(-_-;)まぁ時代を考えればしょうがないか、と
どっちが出来が良かったかと云えばモスラかな
はっきりM4シャーマンだろうな(笑)と判ったのですが
ラドンの方は(M4+M24)÷2=と云う感じで、ウ~ン💦でした
ただこっちの映画はウィリスMBの実車が走っていたので、ちょっとイイね(^^)です

空戦?シーン
モスラ、ラドンとも実機の飛行シーンはF86D(どうもUSAF)
これが特撮になるとF86E/Fに変わっていました

基地との交信は全て日本語です、これそうだったんだろうかと疑問?
基地からパイロットを呼ぶ際も、モロに苗字(北原とか)で呼んでいます
せめてコールサインとかにして欲しかった(;'∀')
ここは一般観客向けに判り易くしたのか、それともなのかは判りません

最初にラドンにやられた空自のパイロットのヘッドギアについてです
飛行シーンでは、ちゃんとしたパイロット用のヘルメットを被っていたのですが
遺品として血が付いた状態で出てきた時は、M1スチールヘルメット風のものに
耳当てやバイザーを付けたまがい物になっていました

モスラは悪徳興行師に連れ去られた小人を追って、ロリシカ国(アメリカ)に飛ぶのですが
この興行師がロリシカ国の外交官旅券を入手して、空港で旅客検査を受けるシーン
日本の警察官と一緒に検査に当たっているのがバリバリのMPなんですよ
そう、タミヤのMMシリーズのMPの服装そのまま

(タミヤのHPから拝借しました)
しかもそっちに権限がある風で、まだ占領時代を引きずっていたのかニッポン!
と思ったのですが、この映画が出来たのは1956年公開なんですよね~
サンフランシスコ講和からまだ5年、当然ですか( ̄▽ ̄;)
このMPの制服はオリーブドラブ、という事は空港だけど陸軍の管轄だったのかな?

ロリシカ国(アメリカ)に飛んだモスラはニューカーク(ニューヨーク)を襲います
ここに出てくる現地(日本で撮ったかも知れないけど)キャストの方々(全てヨーロッパ系)が
それなりの年配の人はともかく、若い人は男女問わずみんなスマートなんですよ
今時のアメリカ人とはまったく違って見えます
そう云えばプライベートライアンかバンドオブブラザーズかの
製作時のエピソード記事で読んだ覚えがあるのですが
キャストの体格にWW2当時の戦闘服が体に合わず、サイズアップして作ったとか
ちょっと...栄養過多じゃないですか(^^;

さて、次回製作キットはお久しぶりの(現用)フィギュアの予定です

【続く】