【完全版】蓮池薫さん初証言 拉致被害者の生活と横田めぐみさんら「8人死亡」の嘘
【サンデーステーション】(2024年1月10日)
※動画の解説
2002年に北朝鮮から日本に帰国した拉致被害者の蓮池薫さん。
番組のカメラに、横田めぐみさんなど「死亡」とされた拉致被害者の安否について初めて詳しく証言しました。
※この動画は2024年1月7日に「サンデーステーション」で放送した企画の未公開部分を含む完全バージョンです。
































蓮池薫さんが後に結婚した奥土祐木子さんと北朝鮮の工作員に拉致されたのは1978年7月31日、20歳の時。
今から46年前です。
また横田めぐみさんが拉致されたのは1977年11月、13歳中学1年の時でした。
蓮池さん達の1年前だったのです。
あと地村保志さんが後に結婚した濱本富貴惠さんが拉致されたのは1978年7月7日、蓮池さん達とほぼ同時期です。
曽我ひとみさんがお母さんと拉致されたのは1978年8月12日。
時系列でみると横田めぐみさん、地村さんと濱本さん、蓮池さんと奥土さん、曽我さん母娘の順に拉致されています。
場所は新潟、福井と日本海沿岸地域です。
ただ、サンデーステーションの横田さんの拉致場面で海が見える場所が映し出されていましたが、
拉致された場所は海岸から離れている市街地ですから、誤解を招きます。
また特定失踪調査会の村尾建兒幹事長が北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」について説明をしているのですから
もっと特定失踪者の存在を説明して欲しいですし、
関連して生存している被害者の親世代は横田早紀江さんと有本明弘さんだけと蓮池さんが述べていますが、
補足として政府認定されていない被害者も多く、親世代も他にもいると説明が必要です。
拉致問題に興味のない人だと、北朝鮮に拉致されているのは17人でその内5人が帰国出来たから
今も拉致されているのは12人だけだと誤解してしまいます。
12人と1000人近くでは印象がまるで違います。
岸田総理は「拉致問題解決は政権の最重要課題だ」と度々述べていますが、
この問題は与野党関係なく全国会議員が最重要課題だと思ってもらいたいです。
先日の国会でも短波放送「しおかぜ」についての質問があったようです。
岸田総理衆議院本会議で「しおかぜ」2波態勢に言及【調査会NEWS3792】(R6.2.1): 荒木和博BLOG (way-nifty.com)
また上記荒木さんのブログによると立憲民主党の川田龍平参院議員も質問主意書を提出しています。
拉致問題については以前から松原仁さんが度々質問主意書を提出しています。
国会議員の中で一番真剣に拉致被害者を取り戻す事を考えているのは松原仁さんです。
常々思っているのですが、拉致問題解決だけを担当する省庁の新設とその長を松原さんに担当してもらいたいです。
岸田総理は拉致問題解決が政権の最重要課題だと言うならそれなりの真剣さを見せてもらいたいです。
この真剣さは北朝鮮にも届き、少しでも金正恩を動かせることが出来ればと思います。
動きがなければ北朝鮮は動きません。
金正恩は自分の命が危険に曝される事、そして何より日本の世論を気にしています。
拉致被害者を度り戻す事は一筋縄ではいかないと思いますが、それでももっと日本は動くべきですし、
動く材料はまだまだあるのですから、真剣に考えてもらいたいです。