「竹島の日」式典に政務官派遣 閣僚見送り、12年連続(共同通信) - goo ニュース
松村祥史領土問題担当相は16日の記者会見で、島根県などが22日に松江市で開く「竹島の日」式典に、平沼正二郎内閣府政務官(自民党)が出席すると発表した。政務官出席は12年連続。韓国は竹島を実効支配しており、式典開催に反発している。今回も格上である閣僚の派遣を見送ることで、両国関係に影響しないよう配慮した形だ。
松村氏は「韓国は国際社会のさまざまな課題にパートナーとして協力していく重要な隣国」とした上で「政府内で諸般の情勢を踏まえて検討した結果、政務官が出席することとなった」と説明した。島根県などは首相や関係閣僚の式典出席を求め招待状を送っている。
2月22日は竹島の日です。
そして竹島はれっきとした日本領です。
しかし長年韓国に不法占拠されたままです。
にも拘らず、日本は取り返すつもりはないように感じます。
竹島は日本領だという事をまるで忘れたような、
韓国の機嫌を損ねたくないのか取り戻す気はないと、思う日本政府の態度です。
北朝鮮を見据えれば韓国を味方につけたいのは分かります。
だからと言って領土を捨てたような日本の姿勢には情けなく、憤りさえ感じます。
思えば民主党政権から政権奪還の2012年自民党政策集 J-ファイル2012 自民党総合政策集の最終項目の328に
3年前の総裁選を思い出します。
演説の冒頭に必ず「国民の生命と財産、領土領海領空を守り抜く」と述べられていました。
総裁選前のインタビューでは次のように述べておられます。
高市早苗氏 外交・安全保障語る「日本は抑止と対処に不可欠な能力を自ら保有する。日米同盟がこれを補完」(佐藤仁) - エキスパート - Yahoo!ニュース
竹島問題
高市:竹島は歴史的にも明確に日本国の領土です。これ以上、韓国に構造物を作らせない対応が重要になります。国際社会への発信が重要です。歴史的経緯は他国には伝わりにくいです。NHKの国際放送を活用して、政府も積極的に竹島、北方領土は日本国の領土であることを伝え続けることが重要です。
また高市さんの公式サイトのコラムの最初には基本理念として次の様に書かれています。
基本理念 | 高市早苗(たかいちさなえ) (sanae.gr.jp)
高市早苗が守り抜きたいものは、「国民の生命と財産」「領土・領海・領空・資源」「国家の主権(独立統治権)と名誉」です。それが、国の究極の使命だからです。
これらの事から高市さんに期待するのです。
対北朝鮮を考えると日韓関係は重要でしょう。
しかし、だからと言って領土を守る事から逃げるべきではありません。
それは領土を捨てる事にもなるからです。
今まで言いたい事も言わず、韓国の機嫌を損ねない様な態度をとってきた日本です。
その結果どうなりましたか?
韓国に押し切られ、合意事項も協定も悉く破られてきました。
その一因は日本にもあります。
事なかれ主義と言いましょうか、同情心もあるかもわかりません。
しかし国益を考えれば今までの態度で良かったのか、
慰安婦問題にしても自称徴用工問題にしても態度を曖昧にし、強く主張してこなかったばっかりに
いまだに揉めに揉めています。
韓国には約束を守ってもらいたいですが、同じく自民党にも約束を守ってもらいたいです。
そして国益を考えてもらいたいです。
簡単に領土や国民を守る事を放棄するような国になってもらいたくありません。