拉致被害者救出に憲法の制約?(R5.11.3)
2023年11月3日金曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1298号。
拉致被害者を救出しないことの方が憲法違反ではないかと思うのですが。
自衛隊を拉致被害者救出に使う。と言われる事が多々あります。
話し合いで解決しないのだから、実力行使という事なのでしょう。
しかしそれは憲法違反だ、と言われる事もあるそうです。
この話はあまり聞きませんが。。。。
というのも、過去には「超法規的措置」として「人の命は地球より重い」とテロリストの要求を飲み
テロリストの仲間の開放だけでなく身代金まで払った事件もありましたから。
ですから超法規措置で自衛隊特殊部隊が救出に向かうには問題はないと思います。
但し、どうやって北朝鮮に侵入するのか、そして被害者をどうやって助け出すのか。。。
その具体的な方法が想像できません。
トランプ大統領と金正恩と米朝首脳会談が実現したのは
アメリカ軍による金正恩斬首作戦が囁かれたからです。多分ですが。。。
金正恩が自分の命惜しさにアメリカとの首脳会談に応じたのです。
ですから、自衛隊特殊部隊による救出よりも、より現実的な方法法考えるべきではと思うのです。
他には斬首作戦よりもインパクトは弱いですが、北朝鮮に対する圧力です。
日本は拉致問題もある為、日本独自の追加の制裁をしていますが、まだできる事があると松原さん。
北朝鮮は日本国民を拉致誘拐し続け、核開発を進め、わが国に向けてミサイルを乱発している。
— 松原仁(衆議院議員 無所属 東京26区 目黒区・大田区)まつばら仁 (@matsubarajin731) March 18, 2023
もはや政府による「遺憾」表明は舐められ効き目は無いに等しい。
金正恩政権の幹部や高麗航空に制裁をかけ、朝鮮総連は破産させるべきだ。
pic.twitter.com/jtPbIhfLVy
反日新聞で有名なハンギョレ新聞に、今年3月と5月に日本と北朝鮮が東南アジアで接触したとの報道も。
韓国も日本人拉致事件に注目しているようですが、韓国にも拉致被害者がいます。
韓国と協力して拉致被害者を救出する方法を考える事の方がより現実的です。
ただ自衛隊の派遣を韓国が容認するかと言えば、かなり困難だと予想されます。
というのも韓国は自衛隊と言うだけで拒否反応する国民性です。
日韓が協力して拉致被害者を救出する為には まずは日韓関係の改善が必要かもわかりません。
そう考えると、拉致問題解決は困難を極めますし、強いリーダーが求められます。
では岸田さんには強い信念があるのか、というと甚だ疑問です。