一括帰国実現なら「独自制裁解除に反対せず」北朝鮮拉致で家族会・救う会が新方針(産経新聞) - goo ニュース
北朝鮮による拉致被害者家族会と支援組織「救う会」は25日、東京都内で合同の会議を開き、被害者救出に向けた今年の運動方針を決定した。「親世代が存命中の全拉致被害者の即時一括帰国」という従来の主張を堅持しつつ、それが実現するならば、「わが国が(北朝鮮に)かけている独自制裁を解除することに反対しない」との立場を初めて明記した。
拉致問題に関する団体はいくつかあります。
●北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(通称 家族会)
※代表者:横田拓也さん(横田めぐみさんの弟)
※事務局長:飯塚耕一郎さん(田口八重子さんの息子)
※歴代代表:横田滋さん(横田めぐみさんの父)。飯塚繁雄さん(田口八重子さんの兄)
●北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(通称 救う会)
※会長:西岡力さん
※副会長:島田洋一さん
政府認定の拉致被害者17人と寺越昭二、寺越外雄、寺越武志、小住健蔵、福留貴美子、加藤久美子、古川了子の7人を加えた24人を拉致認定。(拉致被害者は100人に迫ると想定)
●特定失踪者家族会(北朝鮮による拉致の可能性を排除できない失踪者家族有志の会)
※会長:今井英輝さん
リスト化された拉致被害者は546人sissoshalist.pdf (chosa-kai.jp)
●特定失踪者問題調査会 特定失踪者家族会と連携、サポートしてる感じでしょうか。
※代表:荒木和博さん。
※副代表:特定失踪者家族会(当面竹下珠路事務局長) 増元照明さん(元理事) 他1名。
※顧問:一色正春氏(元海上保安官) 梅原克彦氏(元仙台市長)西村眞悟氏(元衆議院議員・元拉致議連幹事長)他3名
調査会について | 特定失踪者問題調査会 (chosa-kai.jp)
★警察庁発表では拉致の可能性を排除できない方は871人としています。(外務省は873人)
拉致被害者の親世代で存命なのは横田早紀江さんと有本明弘さんのふたりとよく言われますが、
実際は何人 拉致されているのかよく分かりません。
ただ言葉が悪いですが、北朝鮮としては被害者は金のなる木ですから氏名、所在地などすべてリスト化している筈です。
何しろ監視社会ですから。
しかし荒木和博さんは「いい加減な国だから管理は杜撰で、北朝鮮も詳しい事は分かっていない」と述べています。
※荒木さんは全員帰国に固執せず、北朝鮮が打診してきている田中さんと金田さんだけでも取り戻すべきとの主張です。
とにかく、親世代は勿論、被害者も高齢化しています。
帰国出来たとしても日本の社会に適応するのにも時間がかかるでしょう。
本当に時間がない、差し迫っていると言えます。
ここ最近、北朝鮮の態度が変わってきています。
能登半島地震へのお見舞いの電報。
そして金正恩の妹、金与正のコメント。
これらを総合して日本はどう出るのか。
謂わば最後のチャンスとして、「もう後は無い」との気持ちで動いてもらいたいです。
支持率も最低更新中です。崖っぷちに立たされている岸田さん。
その自覚はあまりなさそうですが、それでも自分の親、兄弟、子供が拉致されたと思って行動してもらいたいです。
この事について、阿比留瑠比さんと田北真樹子さんが解説されています。
是非、視聴してこの問題について考えてもらいたいです。
00:24:13 一括帰国実現なら「制裁解除に反対せず」家族会・救う会