首相は参拝を見送り、例年と同様に自民党総裁として私費で玉串料を奉納するとみられる。

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なぜ靖国神社参拝に神経質になるのでしょう。

安倍政権なら総理も含めて閣僚の多くは参拝すると思っていました。

それが終戦の日の参拝は3年連続で見送られています。

というか2013年12月に一度だけ参拝しましたが、それっきりです。

 

安倍首相なら靖国神社はどういう場所か知らないはずもなく、

A級戦犯の意味も知らないはずもなく、

それでも参拝をしないのは中国と韓国の批判が恐ろしいからですか。

反日国の反応が気になって参拝しないというなら、

国の為に戦った先人たちに申し訳ないと思わないのでしょうか。

 

もしも中国と韓国が言い掛かりをつけてきたら撥ね退けようと思わないのですか。

内政干渉だと言えないのですか。

そんな事で日本は独立国とは言えません。

真の独立国なら靖国参拝をするのは当然ですし、

いつものように中国と韓国がいちゃもんを付けてきたら、反論したらいいじゃないですか。

 

安倍首相は2013年10月には今まで靖国参拝を見送ったことについて

「痛恨の極みだ」と述べ、その2か月後に参拝しています。

ところが直後にアメリカ側が「失望した」と。

あの言葉で私はアメリカに失望しました。

当時はオバマ政権でした。

オバマ氏自身も奥さんのミシェルの縁戚には中国系の人もいる関係なのか、

それ以上に貿易相手国として中国を重視していたのもあったのか、

安倍首相の参拝に「失望した」ですから。

あの時はアメリカがあのような内政干渉をするとは本当に落胆しました。

 

A級戦犯合祀だからと難癖をつけている中国。

そしてA級戦犯を作り出したのはアメリカです。

そう考えると中国同様アメリカも難癖を付けたくなる理由もわかります。

とはいってもアメリカですよ。

自由の国、民主主義国家がこんな内政干渉をしてくるとは意外であり、

そんなアメリカにガッカリしたものです。

 

トランプ氏はオバマ氏とは違うと思いたいです。

というかそんな些末な事には拘らないと思います。

それにアメリカや中国韓国に何と言われてもいいではありませんか。

難癖をつけられてもそれを撥ね退ける信念が必要だと思います。

特に総理なら強い意志を持ってもらいたいです。

報復を恐れて参拝を見送るのは国民として情けない気持ちです。

 

日本の歴代首相はアメリカのアーリントン墓地に参拝しているではないですか。

また韓国のソウル顕忠院には日本でテロ未遂事件を起こしたテロリストも祀られているのに

安倍総理も当時の野田総理もそして当時の河野太郎外相も参拝しているではないですか。

 

今年も玉串料奉納だそうですが、ちょっとガッカリです。

その点、小泉さんは信念を持っていました。

中国や韓国が何と言おうと靖国参拝を止めませんでした。

この事だけは小泉さんを評価します。

ちなみに次期総理候補(私だけが勝手に思っている)の河野太郎さんはダメです。

屁理屈を述べるだけで、靖国参拝についての考え方には賛同できません。

以下は16年前のブログ投稿文です。

https://www.taro.org/2004/11/2004%E5%B9%B411%E6%9C%8829%E6%97%A5%E5%8F%B72.php

 

どのみち、玉串料奉納でも中国や韓国は文句を言ってくるでしょう。

言い方は悪いですが、安倍首相には開き直ってもらいたいです。

強く反論してもらいたいです。

 

残念ながら今回は参拝は見送ると決めたようですが、

あと一度だけでも総理を辞任するまでに靖国参拝をしてほしいものです。

次の大きな行事は10月の秋季例大祭です。

是非、10月の例大祭には参拝してもらいたいと切に願っています。